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フォレスターのロングドライブで実感した「アイサイト3」の実力

6/27(火) 11:33配信

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現在、SUBARUの「アイサイト」は「バージョン3」が最新ですが、今夏登場予定の新型レヴォーグ、WRX S4には「アイサイト・ツーリングアシスト」が追加されます。

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「アイサイト・ツーリングアシスト」は「バージョン3.5」、「バージョン4.0」といった位置づけではなく、「バージョン3」をベースに先行車追従機能やACC速度域の引き上げ(120km/hまで。メーター読みで135km/h)、60km/h以下でのステアリング制御などが付加された形になります。

既存の「アイサイト」は、エクシーガ・クロスオーバー7が「バージョン2」、インプレッサ、XV、レガシィ(アウトバック、B4)などに「バージョン3」が搭載されています。



2017年3月、フォレスターにも「アイサイト(バージョン3)」が「2.0i-L」をのぞく全車に標準装備されました。そのフォレスターで比較的長距離を走らせる機会がありましたのでご報告します。



アイサイトがバージョン3にアップデートされたフォレスターですが、パーキングブレーキは、手動のサイドブレーキ方式で、電動パーキングブレーキ(EPB)は採用されていません。

この点は、一部改良やマイナーチェンジでは対応は難しいと思われ、フルモデルチェンジを待つしかありません。



そのため、停止保持機能はなく、先行車に続いて赤信号などで停止してもブレーキはホールドされません。警告音と表示でアイサイトが解除されたことが分かります、そのままブレーキを踏まないとクリープで動き出してしまいます。



フォレスターのアダプティブクルーズコントロール(ACC)は、先行車がいない場合は、40-100km/h(上限はメーター読みで114km/h)「バージョン2」のままのエクシーガ・クロスオーバー7と同様に、再設定時のスタート(デフォルト)が40km/hで設定されています。

なお、最新モデルは30km/hになっていて、これはアイサイトのバージョンによる違いではなく、モデルイヤー(出荷時期)の違いとのこと。



「アイサイト」は高速道路や自動車専用道で使うことが前提となっていますが、バイパスなどの郊外路で使う人も実際はいるでしょう。60km/hくらいで流れている場合、停止して再設定すると40km/hからの再スタートになります。

安全性を考えると、40km/hないし30km/hというのがデフォルトになっているのは理解できるところ。



そのため、停止時に「アイサイト」が解除される前に、自分でブレーキを踏んで停止すればその時点の設定速度で再スタートができます。

すでに多くのオーナーの方が「アイサイト」の機能を実感しているように、フォレスターには停止保持機能こそありませんが、ACCと車線維持機能(車線中央維持と車線逸脱抑制)による威力を長距離移動で実感しました。



(文/写真 塚田勝弘)

最終更新:6/27(火) 11:33
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