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安倍首相の後継者問題に新展開 司法試験諦めた甥が準備か

6/28(水) 7:00配信

NEWS ポストセブン

 政治記者の間で長く“取材テーマ”となってきたのが安倍晋三・首相一家の後継者問題である。岸信介、佐藤栄作、安倍晋三と3人の総理大臣を輩出した名門ファミリーにとって、「血脈の次世代を誰に託すか」は長年の懸案事項だったが、新たな展開を迎えている。

 安倍首相と昭恵夫人の間に子供はいない。そこで後継者候補と目されてきたのは甥にあたる2人の若者だ。一人は安倍首相の兄・寛信氏(三菱商事パッケージング社長)の長男・寛人(ひろと)氏。もう一人は弟で、岸信夫・外務副大臣の長男・信千世氏である。

 寛人氏は2013年に慶応大学法学部を卒業後、同大学法科大学院(ロースクール)に進学。信千世氏は2014年に慶応大学商学部を卒業後、フジテレビに入社した。安倍首相の母・洋子氏は、2014年末に古参後援者に、「寛人に晋三の後を継がせることになった」と語ったという。

 しかし本誌が2015年12月に寛人氏の自宅を訪ねると、母親と思しき女性が、「本人は政治家になるつもりはないようです。(ロースクールで)勉強しながら弁護士を目指しています」と語っていた。

 一方の信千世氏は、政治の道への意欲を見せている。

「彼が入社してすぐの頃、冗談で『将来は政治家のセンセイですか?』と聞いたら、『ハイ、その際にはよろしくお願いします』と笑顔で返していました」(フジテレビ関係者)

 信千世氏は「父・信夫氏の後継者」でもあるが、信千世氏には弟がいる。寛人氏が政治家になる気がないのであれば、信千世氏が安倍首相と養子縁組して安倍家の後継者となり、弟が岸家の後継者となるシナリオも考えられる。父親の世代とは逆となり(※注)、岸家から安倍家への後継者“移籍”となる。

【※注/跡取りのいなかった岸家に安倍家から三男の信夫氏が養子に入った】

 安倍首相の父・晋太郎氏(元外相)時代からの古参後援者の間ではその可能性が取り沙汰されてきたが、ごく最近になって風向きが変わってきたという。寛人氏の知人が言う。

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