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韓国で活動 日本人アイドルが「ブラック事務所」、「セクハラ」を告発

6/28(水) 16:00配信

文春オンライン

「Kポップの歌手になるのが私の夢でした。活動していた1年以上の間、あまりに過酷な状況に置かれ、自分が壊れてしまいそうでした」

 韓国Kポップアイドルグループ「I.C.E」の日本人メンバーだった藤乃(とうの)ゆなさん(25)が、「週刊文春」の取材に応じ、韓国の芸能事務所「HSエンターテイメント」のブラックぶりを告発した。

「当面ギャラがもらえないのは覚悟していました。ただ事務所への交通費も貰えなかったし、多くの事務所で与えられる寮など住居の手当てもありませんでした。とても生活できなかったため、日本に住む親から仕送りを受けていました。

 それにセクハラもありました。デビュー前、事務所の一室にメンバーが1人ずつ、呼び出されたことがあります。椅子に座った、事務所代表のN氏の目の前に立つと、内腿やお腹などをベタベタと触ってくるのです。気持ち悪くて仕方がなかったのですが、あまりに突然で拒否できませんでした」

 何より彼女の頭を悩ませたのはビザについてだった。

「韓国で芸能活動するためには通常、芸能ビザが必要です。N氏に『ビザは大丈夫ですか?』と聞くと、『事務所がすべて手配するから大丈夫だ』、『私は、あなたの韓国の家族だから任せて』と言われました。しかし、ビザ申請の手続きはメンバーに丸投げ。入国管理局に行っても必要な書類が足りないことが2度ありました。結局、日本に3カ月に1度自腹で帰国し、観光ビザを更新し続けていたのです」

 入国管理局から不法滞在を指摘された藤乃さんは、現在、事務所との契約を打ち切り、日本に帰国している。

 本誌が、事務所代表のN氏を電話で直撃すると、「昨年12月に事務所はビザを申請していた」と語り、セクハラなどについては否定した。

「週刊文春」6月29日発売号では、藤乃さんへの3時間に及ぶインタビューを掲載している。

「週刊文春」編集部

最終更新:6/28(水) 18:06
文春オンライン

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