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さまざまな不調のもとになる「かみしめ」。マインドフルネスで対策を

6/28(水) 21:01配信

OurAge

かみしめは顎関節症や頭痛、肩こりなど、体にさまざまな不調を引き起こす。治療法としてはマウスピースが一般的だが、「マインドフルネス」を活用した呼吸法も有効なのだそう。マインドフルネスとはいったい…?歯科医の石井久恵さんにくわしく教えていただいた。かみしめに悩んでいる方はぜひ参考にしてみて。

「かみしめは歯並びの乱れや歯のすり減りなどのほか、顎関節症や頭痛、肩コリなど、さまざまな不調を引き起こします。ストレスが、かみしめや歯ぎしりを助長しますが、実は最近になって、奥歯をかみしめるとストレスホルモンが減少することがわかってきました。つまり私たちは知らない間に、歯をかみしめることで自身のストレスを軽減していたのですね」と石井さん。

「かみしめの治療法として一般的なのものに、マウスピースがありますが、それ以上に望ましいのは、根本のストレスをリセットすること。私は臨床心理士でもあるので、患者さんには瞑想をすすめています。なかでも有効なのが、マインドフルネスを活用した呼吸法。マインドフルネスとは、平たく言えば『今この瞬間のことだけを考える』というもの。過去や未来のことは考えず、目の前のことだけにフォーカスするのです。

瞑想といってもやり方は簡単で『吸って・吐いて』の呼吸に集中するだけ。ペースも自分なりでかまいませんし、1日10分程度でOK。毎日続けると、ストレスホルモンが出にくい脳になるといわれています」

瞑想をしてすぐにかみしめが治るわけではないそうだが、「手軽で道具も不要なので、やってみて損はないと思います」とのこと。根本のストレスがリセットされてストレスホルモンが出にくくなれば、かみしめが少なくなるだけでなく、ほかにもよい影響を及ぼしてくれそうだ。

最終更新:6/28(水) 21:01
OurAge