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現代社会に生きるあなたへ、デジタル・デトックスのススメ

6/28(水) 16:30配信

ハーパーズ バザー・オンライン

科学雑誌『Plos One』に掲載された研究によると、平均的な現代人は1日に85回携帯電話をチェックするのだそう。これを時間で合計すると約5時間、一般的に起きている時間の3分の1にもなるのだ。 
 
私たちの多くが、コンピュータを使って平日の仕事をこなしていることと合わせて、ひっきりなしにスマホの画面に見入ることは、健康と精神的安定にマイナス効果を与え、集中力を下げ、睡眠を妨害する。さらに心配なことに、『Time』誌に発表された研究によると、私たちは平均すると8~12秒と、いまや金魚よりも集中力の続く時間が低いそう。おそらくこれは、私たちが消耗しきっているからかもしれない。ラップトップやタブレット、スマホから発せられる人工的なブルーライトが、睡眠に作用するホルモン、メラトニンを22%にまで抑圧してしまうのだ。

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LINEのグループチャットに夢中になり、Facebookのニュースフィードをくまなくチェックし、Instagramをアップデートし、メールを読むことは一見、害がないように見えるが、私たちは皆、携帯電話なしにはいられないことも重々承知している。絶え間なく画面を切り替えるのが癖になっている人もいるはずだ。Ofcomの研究結果によると、私たちの3分の1(34%)はテクノロジーの虜になっていることに気づいていて、積極的にデジタルデトックスを試みているそうだ。

というわけで、どうやって電源をオフにするべきか?ほぼいつでもオンラインで生活してきたがために、完全にオフラインにすることは難しいに違いないが、習慣を変えて、しばしブレイクを取ることは、大きな違いを生み出すはずだ。そこで、デジタル依存から解放されて、リアルな世界に再接続するためのコツを紹介しよう。

デジタル・デトックス・リトリートに参加する

仕事を抱えたままバカンス先からメールをしたり、サマーベッドの上からInstagramをチェックするのは幸せなように思えるかもしれないが、普段の日常生活と密接に接続したままだとしたら、それは本当に休暇を取っていることになるだろうか?正しくチェックアウトするために、特別なデジタル・デトックス休暇を予約してみて。

Itstimetologoff.comは、スクリーンに支配された生活が健康に与える影響を身をもって体験してきたデジタル起業家のタニヤ・グッドウィンによって設立された。ここのリトリートはデジタル機器といったあらゆるテクノロジーを禁止し、その代わりに瞑想のワークショップ、ヨガ、ハイキング、凧揚げや物語りなどを行う。また、ローフードを提供し、アルコールを禁じるので、あなたは完全に「リセット」された状態で帰ることになるだろう。

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