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<前編>株式会社フォーバル | ビジネスパーソン研究FILE

6/29(木) 10:00配信

就職ジャーナル

ビジネスパーソン研究FILE
<前編>株式会社フォーバル

今回の取材先 株式会社フォーバル
事業内容: 1980年に創業。法人向けに電気通信機器、コンピュータおよび端末機器の販売・設置工事・保守管理を手がける。現在では、情報セキュリティ、Web構築などの情報通信コンサルティングのほか、中小・中堅企業に対して海外進出、人材・教育、環境、事業承継などの経営課題のコンサルティングに取り組んでいる。
2008年にフォーバルに入社した丹羽英史(にわ・ひでし)さんに、これまでのキャリアと仕事の醍醐味(だいごみ)をうかがいました。前編では新人時代のお話を紹介します。

■ キャリアステップ (部署名は所属当時のもの)

2008年 天理大学国際文化学部ブラジル学科 卒業
2008年 首都圏第二支社第四営業部:4月に入社後、既存顧客への情報通信機器・インフラ販売、サポート業務を経験(入社1年目)
2009年 首都圏第二支社企画営業部:既存顧客への情報通信機器・インフラ販売、サポートを経験(入社2年目)
2011年 首都圏第二支社開発営業統括部:新規顧客への情報通信機器・インフラ販売を経験(入社4年目)
2013年 首都圏第一支社城南第一支店:既存顧客への情報通信機器、インフラ販売、サポートを経験(入社6年目)
2014年 首都圏第一支社城南第二支店:既存顧客への情報通信機器、インフラ販売、サポートを経験(入社7年目)
2015年 コンサルティングディビジョン:中小企業の経営支援する仕事に従事(入社8年目~現在)
■ 就職活動の時の思い・新人時代のエピソード

-入社のきっかけを教えてください

大学3年の時、子どものころから好きなサッカーの本場ブラジルに1年休学して留学。帰国後さらに2年間ポルトガルに交換留学したので、就職活動を始めたのは25歳の夏でした。応募できる企業の選択肢が少なかったのですが、「営業」と「東京」をキーワードにネットで検索し、“仕事が厳しそう”と感じた 5社の面接に臨みました。

あえて厳しそうな会社を選んだのは、子どものころからサッカーをしてきて、スポーツという厳しい競技の中で自分を高めてきたことに通じると思ったから。また、留学先で海外の人は「日本=東京」というイメージを持っていることに気づき、東京で勝負したいと思いました。フォーバルを選んだのは、当時の自分と同じ25歳で現社を起業し、上場企業に育てた大久保社長(現会長)の生き方に共感したから。「この会社で頑張れば、自分も成長できる」と感じ、入社を決めました。

 

-入社後はどのように仕事を覚えていったのですか?

入社後は、同期11名と1カ月間の新入社員研修に参加。ビジネスマナーや各事業部門の事業内容、扱っている商材やサービスなどについて学びました。配属先の担当業務は、情報通信のコンサルティング営業。パソコンやビジネスフォン、ファクスなど、インターネットに接続する情報通信機器、ネットワークや電話回線、ネットワークセキュリティなどのインフラの販売とサポートを行う営業担当です。

 

最初の1週間は先輩に営業同行し、その後1カ月半は、飛び込み営業でどれだけ企業の名刺を集められるかを、同じ支社に配属された同期5名で競いました。留学していた分、同期より3歳年上なので、「絶対に負けられない!」と思い、時には昼食抜きで企業を回り、なんとか優勝できました。

 

日中以外の時間は、上長との営業のロールプレーイングや教育担当者による勉強会などに参加し、業務知識を養いました。1人で営業に出るようになったのは9月。過去に取引があった約50社を引き継ぎ、あとは新規開拓で、多い日には1日30社近くを訪問。わからないことは、訪問先から先輩に電話で確認するなどして、仕事を覚えていきました。

 

-新人時代に印象に残っているエピソードを教えてください

飛び込み営業は、なかなか相手にしてもらえないので、「何かいい方法はないか?」と考え、思いついたのが、自分の名刺に手書きで「自称ポルトガル親善大使」と入れること。これにより、名刺交換する相手の8割が興味を持ってくれ、話が弾むようになったのです。この作戦は、入社後4、5年続けました。

 

当社には、期間内の売り上げを社員同士で競う社内コンテストが年2回あり、そこには「新人賞」もあります。私も、もちろん新人賞を狙って全力で営業したのですが、残り期間1日となった時点の成績は2位。けれども、あと50万円で逆転できると知り、その日飛び込み営業をして社長が不在だった不動産会社に、翌日うかがったのです。

 

不動産会社は、物件情報を大量にコピーするので、複合機1枚当たりの印刷コストやスピードをヒアリングし、製品を入れ替えることによるコスト削減やスピードアップなどのメリットをきちんと説明。数時間粘った末に複合機を導入していただけることになり、逆転優勝を飾りました。同期に負けたくないと必死の思いだったので、とてもうれしかったです。この企業からは信頼を頂き、その後もビジネスフォンやパソコンの入れ替え、セキュリティやインフラなど、順調に取引を伸ばすことができました。

 

■ お仕事中のひとコマ

 

現在勤務しているオフィスは、フリーアドレス制(※)。訪問先に向かう前に、スタッフと打ち合わせを行う。

※社員の固定席を設けないオフィス形態のこと。

 

後編では成長を実感したことや、1日の仕事の流れについてうかがいます。

→次回へ続く

(後編 6月30日更新予定)

 

取材・文/笠井貞子 撮影/刑部友康

最終更新:6/29(木) 10:00
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