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「握って」検索、写真も撮れる HTCの新型スマホ

6/29(木) 7:47配信

NIKKEI STYLE

 台湾を拠点とするスマホメーカー「HTC」は2017年5月16日、台湾の本社でグローバル向けにスマートフォン(スマホ)の新モデル発表会を開催。新たなフラグシップスマホ「HTC U11」を公開した。

 その後、ソフトバンクが5月25日、同機の発売についてプレスリリースにてアナウンス。続けて、auが5月30日に開催した「au発表会 2017 Summer」にて、同機種の取り扱いを明らかにした。両キャリアともに6月下旬以降の発売を予定している。

 HTC U11は、従来機からデザインを一新。新たに側面の感圧センサーを活用した「エッジ・センス」機能を搭載する。また、AI連携、高性能カメラやオーディオのカスタマイズ機能など、さまざまな最新技術が詰め込まれたHTC渾身のモデルだ。

 本記事ではHTC NIPPONの児島全克(こじままさかつ)社長に行ったインタビューでのコメントを交え、HTC U11について解説する。

■ガラス背面を採用した新デザイン

 「HTC U」はHTCが2017年より展開するスマホシリーズだ。2017年1月には「UTC U Ultra」や「HTC U Play」などが発表されているが、どちらもグローバル向けモデルであり、日本で展開されていない。

 児島氏によれば、「創立20周年という節目を迎え、人工知能をベースにユーザーと一体になるような新シリーズを作ろうとした。シリーズ名は、『You(あなた)』に由来する」とのこと。

 今回発表されたHTC U11は、同シリーズのフラグシップモデルという位置づけになる。国内向けの機種としては、2016年6月にauから発売された「HTC 10」以来だ。

 OSはAndroid 7.1。プロセッサーにはQualcommのSnapdragon 835を搭載する。国内向けにはRAM 4GB/ROM 64GBモデルを展開する見込みだ。バッテリーは3000mAh。IP67相当の防水・防塵もサポートし、Felicaチップも内蔵する。

 同社はメタルボディーを先行導入してきたメーカーという印象があるが、新モデルの背面はガラス製に変わった。

 全面ガラスの曲面デザインは「リキッド・サーフェス」と表現される。重ね合わせたガラスには、蒸着による塗装が施されており、角度によって色合いが変わる。独特な揺らぎは、光を透過・反射した水面を思わせるデザインだ。

 「単なるガラスボディーでは面白くないので、元々持っていた一体成型の技術をベースに、ガラスを重ねることでデザインを高めた」と児島社長は述べる。

 カラーラインアップは、「アイス ホワイト(Ice White)」「アメイジング シルバー(Amazing Silver)」「サファイア ブルー(Sapphire Blue)」「ブリリアント ブラック(Brilliant Black)」「ソーラー レッド(Solar Red)」の5色。ただし、国内向けにソーラー レッドは流通せず、4色展開となる見込みだ。

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最終更新:6/29(木) 7:47
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