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錦織、ウィンブルドンは13番人気、地元オッズで若手ランカーよりも“辛口評価”

6/29(木) 8:10配信

THE ANSWER

本命は上向き調子の前年覇者フェデラー、第9シードの錦織は…

 男子テニスのウィンブルドン開幕が来月3日に迫り、現地ロンドンは早くも盛り上がりを見せている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」系列のブックメーカー「スカイ・ベット」が優勝予想のオッズを公開。史上最多8度目の優勝を狙うロジャー・フェデラー(スイス)が本命に押される一方、第9シードの錦織圭(日清食品)は全体13位の評価を受けている。

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 世界ランキング5位のフェデラーは、ウィンブルドンの前哨戦として行われたゲリー・ウェバー・オープンで、1セットも落とさない圧巻の内容で優勝。全仏オープンを含むクレーコートシーズンを全休し、休養からの復帰初戦となった6月のメルセデス・カップではまさかの初戦敗退を喫したが、試合勘の不安を吹き飛ばした。これを受けて、ブックメーカーの評価も一気に上昇。「大本命」と言える単独トップの3倍となっている。

 これまでの1番人気は昨年覇者で、世界ランキング1位のアンディ・マレー(英国)だったが、6月下旬のエイゴン選手権1回戦で同86位のジョーダン・トンプソン(オーストラリア)に敗れた影響で、オッズでは2位に甘んじる結果となった。

 スカイ・スポーツはサイト上で、「マレーは2.5倍が4.33倍となった。前大会のチャンピオンだが、2017年に獲得したタイトルは1つ(3月のドバイ・オープン)だけ。芝コートのグランドスラムに向けての準備に疑問が残っている」と厳しい評価を下している。

大本命の座をフェデラーに譲ってしまったマレーは、腰の痛みでロンドンで行われたエキシビジョンマッチを欠場。今シーズンは帯状疱疹、肘の故障、インフルエンザなど、コンディションに不安を残している。

「ビッグ4」が上位独占、5位以降の面々は?

 倍率で3番手につけるのは、全仏オープンを制したラファエル・ナダル(スペイン)で5.5倍。昨年の全仏オープン優勝以来、グランドスラム制覇から遠ざかっているノバク・ジョコビッチ(セルビア)が7.5倍と続き、上位を形成している。

 一方で、フェデラー、マレー、ナダル、ジョコビッチという「ビッグ4」以外の選手のオッズは、一気に倍以上へと跳ね上がる。

 世界ランキング7位のミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が15倍で5番手、錦織は67倍で13番手だ。現時点で錦織に対するブックメーカーの評価は辛く、弱冠20歳のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)や、22歳のニック・キリオス(オーストラリア)ら若手よりもオッズが高くなっている。

 錦織はゲリー・ウェバー・オープンで、左臀部の故障により3年連続で途中棄権。世界ランキング9位と考えれば、優勝オッズで13番人気は低いようにも感じられるが、“下馬評”を覆すような活躍を見せられるのか。悲願のメジャー制覇の行方から目が離せない。

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最終更新:6/29(木) 8:10
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