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梅雨期はトラブル多発! 「傘」を使う時に注意すべきこと

6/29(木) 16:44配信

オトナンサー

 日本列島全体が梅雨入りし、しばらくは「傘」を手放せない日が続きますね。

 普段、何気なく使っている傘ですが、毎年この時期になると傘を原因とするトラブルが多発しています。多くの人が傘を持ち歩くこの季節、傘を使用する場合に注意すべきことは何でしょうか。

 オトナンサー編集部では、お互いを思いやることでトラブルを防ぐ「真心マナー」を伝え、企業の人財育成やNHK大河ドラマ・映画などのメディアで活躍するマナーコンサルタントの西出ひろ子さんに聞きました。

人とすれ違う時は傘を傾ける

 まず、傘をさす際に気をつけるべきポイントは何でしょうか。

「傘は頭の上でまっすぐさしましょう。そうすることで、周囲の人に傘が当たってけがをさせるなどのトラブルを回避できます。傘の柄を肩にかけて歩いたり、立ち止まったりしてしまいがちですが、それでは、ほかの人の邪魔になってしまいます」(西出さん)

 また、人とすれ違う時は、自分の傘が相手に当たらないように少し傾けてあげるのがポイント。お互いに会釈をしながらすれ違えば悪い気持ちになりません。

 電車やバスなどの乗り物や、お店など建物の中に入る場合、傘を畳むことは当然ですが「畳む前に、傘についた雫をはらいましょう。この時、周囲に人がいないかどうかを確認すること。雫が人に降りかかってしまったら本末転倒です」。

 濡れた傘はカバーに入れれば、たとえば満員電車の中で、自分の濡れた傘がほかの人の洋服を濡らすことはありません。「最も安全なのは、カバーに入れてカバンの中にしまえる折りたたみ式の傘です」。

お店にあるビニールカバーを利用

 カバーがない傘の場合、カバーを別途購入するかタオルを携帯して、濡れた傘をサッとふいてから乗り物や建物に入るのがベスト。また、お店の前にあるビニールのカバーを使用後に持ち帰り、そのまま利用するのも一案です。これらの場合は、濡れたタオルや使用済みのビニールカバーを入れておく専用の袋(レジ袋など)を持ち歩くようにします。

 ただし、お店を利用しないのにビニールカバーを持ち帰ると「マナー違反を越えた窃盗罪になる可能性」(リバティ法律事務所の塩野正視弁護士)もあるため要注意です。

「面倒かもしれませんが、ひと手間をかけることで、他人も自分も不快になるトラブルを防ぐことができるほか、床が濡れて転倒するといった危険も回避できます。一人一人の、ほんの少しの気遣いによる『真心マナー』で心地良い社会にしたいものです」

オトナンサー編集部

最終更新:6/29(木) 17:10
オトナンサー

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