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レクサスが作ったボートは想像以上に宇宙船だった!

6/29(木) 22:01配信

GQ JAPAN

東京湾に浮いたレクサスのボートは、まるで異星からやってきたスペースシップの如く、ツルンとした表情で黄金色に輝いていた。クルマだけに留まらない、レクサスが目指すブランドの世界観とは?

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■潮目は変わりつつある

思い立てばいつでも、自らの意思で望むところへと移動できる。その自由こそがクルマの、ひいてはパーソナル・モビリティの魅力の原点であることに疑いはない。

ラグジュアリーライフスタイルブランドを標榜するレクサスにとっては、個人が等しく享受すべき移動の自由に、いかなる彩りをもたらすかがブランドの重要な付加価値となる。言い換えれば移動を通しての豊かな生活の提案こそが、レクサスの狙うべきブランディングということにもなるだろうか。

ちなみにレクサスはこれまでも、ショートフィルムの制作やミラノサローネでのインスタレーションなど、クルマとは一線を画する文化的なステージで目指す世界観を表現し続けてきた。

強力なパブリシティ能力を持ちながらそれが余り知られていないのは、ブランドの記号を全面に押し出すような不粋は避けたいという想いから控えめなプロモーションを心がけていたからだという。が、肝心要なプロダクトの出来栄えにおいて、ライバルたるドイツ勢に水を開けられてきたこともその一因だったのではないかと、下衆な自分は勘ぐってしまうわけだ。

しかし、ここ数年でその潮目は変わりつつある。自動車ライター的な立場でみても、レクサスのプロダクトは静的にはライバルを凌駕、そして動的にも世界的水準に達しつつあり、特に動的な面においてはLCの登場により、レクサスでしか味わえない個性的なフィーリングも窺えるようになった。商品の側が己をしっかりと確立出来てきたことで、ブランドをしっかり推していく環境も整ったといえるだろう。

そういったタイミングで現れたのが、このレクサス スポーツ ヨット コンセプトだ。クルマとは異なるモビリティを通じてレクサスの世界観を表現する、その手段としてなぜボートを選んだかには根拠がある。

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最終更新:7/6(木) 22:09
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