ここから本文です

伝説の守護神が降臨? チリ代表GK、意地のPK3連続ストップをスペイン紙称賛

6/29(木) 11:01配信

Football ZONE web

コンフェデ杯準決勝でポルトガルの野望を打ち砕くビッグセーブを連発

 今季マンチェスター・シティで“失敗補強”との烙印を押された男が、ポルトガル代表とFWクリスティアーノ・ロナウドの野望を阻んだ。

【全ランキング】スイス調査機関CIESが算出! 「最新推定市場価格トップ110選手」

 チリ代表GKクラウディオ・ブラーボはコンフェデレーションズカップ準決勝のポルトガル戦で、延長120分を0-0で終えて突入したPK戦で魅せた。

 相手の1人目のキッカー、FWリカルド・クアレスマの甘いコースに飛んだシュートを右に横っ飛びして防ぐと、2人目のMFジョアン・モウチーニョのほぼ同じコースに飛んだシュートもストップ。そして3人目のFWナニが熟考の末に放ったグラウンダーのシュートも、完璧に読み切って左に跳びこれもはじき返した。

 一方、チリは3人目まで全て成功し、PK戦3-0で見事に決勝進出を果たした。今季シティのジョゼップ・グアルディオラ監督の肝いりでバルセロナから加入したブラーボだが、新天地では不安定なプレーを連発。シティとしてはイングランド代表の正GKジョー・ハートをトリノに放出してまで獲得した新守護神だったが、故障をきっかけに後半戦はアルゼンチン人GKウィリー・カバジェロにポジションを譲る格好となった。

伝説のGKデュカダムの姿と重ね合わせる

 バルサで多くの栄誉を手にした男は今季地獄を見たが、チリ代表の一員として臨んだコンフェデ杯でのPK3連続ストップで意地を見せた。スペイン紙「マルカ」は守護神の離れ業を讃えて、「ブラーボがデュカダムを引き出す」と特集した。

 元ルーマニア代表GKのヘルムート・デュカダムは、1985-86年シーズンの欧州チャンピオンズカップ(現UEFAチャンピオンズリーグ)決勝バルセロナ戦で、ステアウア・ブカレストの一員として魅せた。0-0で突入したPK戦で、バルサのキッカーを4人連続で食い止める獅子奮迅の働きを披露してPK戦2-0の勝利に貢献。伝説の守護神と化した。

 31年の時を超えて、ブラーボも奇跡の働きを見せた。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:6/29(木) 11:01
Football ZONE web

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Football ZONE web

fangate株式会社

日本代表や欧州各国リーグなど、国内外のサッカー情報を毎日更新