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佐藤琢磨にチャンピオンの可能性はあるか。 インディカー後半戦を予測

6/29(木) 17:11配信

webスポルティーバ

 高速ロードコースで行なわれるインディカー・シリーズ第10戦、ロード・アメリカで勝ったのは、ホンダエンジンのスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング・チームズ)だった。

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 今シーズン初勝利だが、これで7回目のトップ5フィニッシュ。さすがの安定感でポイントランキングの首位を走っている。だが、残り7レースでポイントリードは34点。ウィナーの基本得点は50点だから、まだまだタイトルの行方はわからない。ましてや最終戦はダブルポイントだ。
 
ランキング2位はシボレー勢のシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)。昨年のチャンピオンも今年はまだ1マイル・オーバルのフェニックスで1勝を挙げただけだが、トップ5フィニッシュは10戦で最多の8回もある。長丁場のチャンピオンシップでは安定感が重要だ。ディクソンとパジェノーにはそれがある。

 ポイント3位はエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)。42歳のベテランはロード・アメリカで今季3回目のポールポジション(通算50回目!)を手にしたが、勝利は2014年以来飾ることができていない。今年で20シーズン目となるカストロネベスだが、タイトル獲得は経験なし。今年も王座につく目は薄いように映る。

 ランキング4位につけているのは佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポート)だ。8シーズン目にして掴んだタイトル獲得のチャンスだが、インディ500優勝に続く目標を達成するには、最低あと1回は勝利が必要。さらに、パジェノーのように、コンスタントに上位フィニッシュを重ねていくことも求められる。
 
 5番手、6番手にはジョセフ・ニューガーデンとウィル・パワー(ともにチーム・ペンスキー)がつけている。ニューガーデンはアラバマのロードコースで、パワーはインディアナポリスのロードコースとテキサスの1.5マイル・オーバルで勝っている。

 そして、タイトル争いに加わると予想される最後のメンバーが、ランク7位につけているグレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)だ。デトロイトのダブルヘッダーを完全制覇。今季2勝を挙げている。

 今シーズンの残り7戦の内訳は、常設ロードコース3戦、ショートオーバル2戦、ストリート1戦、スーパースピードウェイ1戦だ。この中で1戦だけ、今年からの新しいレースがある。セントルイス郊外のゲイトウェイ・モーターポーツ・パーク(8月26日、1.25マイル・オーバル)だ。

 それ以外の6戦における昨シーズンの成績を見てみよう。

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