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【Q&A】中田英寿、本田圭佑と共通する!? 鎌田大地の「言葉力」

6/29(木) 8:04配信

SOCCER DIGEST Web

結実させた欧州挑戦への強い想い。謙虚さも魅力。

 [J1リーグ16節] サガン鳥栖 2-1 浦和レッズ
6月25日/ベストアメニティスタジアム

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 A代表にも、五輪代表にも選ばれず、U-20ワールドカップも経験していない。それでも鎌田大地は鳥栖での2年半、己の鍛錬を続けながらチームプレーの醍醐味をも吸収し、大きく成長を遂げた。以前から欧州挑戦の目標を掲げるなか、フランクフルトへの移籍を実現させた。
 
 10代からJリーグ在籍2年半で実績を残して欧州4大リーグに渡ったアタッカーは、11年の宇佐美貴史(G大阪→バイエルン)、06年の森本貴幸(東京V→カターニャ)以来となる。他に4大リーグ以外で高卒2年半のタイミングで海外リーグに移籍した選手として、南野拓実(C大阪→ザルツブルク)、久保裕也(京都→ヤングボーイズ)が挙げられる。
 
 また、ポジションやフィニッシュに関わるプレースタイルに加え、強気で独特な発言をするところで、中田英寿や本田圭佑と比較されることもある(ちなみに、そのふたりは高卒3年半で海を渡っている)。
 
 ただ、常に謙虚さがあるところもまた、この弱冠20歳のチャレンジャーの魅力に挙げられるだろう。Jリーグラストマッチとなった16節の浦和戦後、鎌田大地が試合後にミックスゾーンで語ったコメントをまとめる。
 
              ◇           ◇           ◇
――フランクフルトからの移籍話は、いつ頃届いたのでしょうか?
「興味があるという話は聞いていましたが、オファーが届いたのは本当に最近でした」
 
――オファーが届いた時の率直な気持ちは?
 

「『行く』の一択」「僕のサッカー人生で忘れられない試合になりました」

――フランクフルトからオファーが届いた時の率直な気持ちは?
「僕としては、悩むことがない。ずっとヨーロッパでプレーすることを目標にしてやってきたので、『行く』の一択でした」
 
――ドイツではどのように成長したいですか?
「向こうにいけば足りないところを痛感するはずです。そこで自分としっかり向き合い克服して、成長していきたいです」
 
――鳥栖でのラストマッチでは、アシストも記録しました。
「こういうところで勝てるのは、僕の『持っているところ』かなと思いました(笑)。ただ、僕自身のことなんかよりも、チームのみんなが最高のパフォーマンスを見せてくれて、(この勝利は)みんなのお陰だと思っています。僕のサッカー人生で忘れられない試合になりました」
 
――浦和戦は、べストアメニティスタジアムの雰囲気もとても良かったですね。
「この2年半の間で一番良い雰囲気のなかで試合ができて、内容も一番良かったと言えるのではないでしょうか。こういう試合で最後を飾れたことは嬉しいですね」
 
――最近の鎌田選手のプレーぶりについて、フィッカデンティ監督は「調子が悪くても最低限のパフォーマンスができるようになった」と言っていましたが?
「今年は得点があまり取れなったんですけど(16試合・3ゴール)、それ以外のところでも、チームのために貢献できると思ってプレーしてきました。もちろん、もっと得点は欲しかったけれど、やるべきことはできたと思います」
 
――ブンデスリーガの印象は?
「攻守の展開や切り替えが早く、前線にとてもクオリティの高い選手が揃っているので、カウンターが2、3人で成立する。とてもスピード感があるという印象を持っています」
 
――フランクフルトには日本代表の主将でもある長谷部誠さんが在籍しています。その点でのアドバンテージは?
「ウチ(鳥栖)は韓国人の選手が多いなか、(キム・)ミヌの存在の大きさを感じていました。異国の地で初めてプレーする身としては、日本人選手がいることは有難く、プラスになります」
 

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最終更新:6/29(木) 13:50
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