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腰痛・肩こりは生活習慣病 痛み取る「30分ルール」

6/30(金) 7:47配信

NIKKEI STYLE

 腰痛や肩こりなどの「整形外科的な痛み」はなぜ慢性化しやすいのか。体の痛みを自分で治すにはどうすればいいのか。竹谷内医院(東京都中央区)院長で整形外科医・カイロプラクターの竹谷内康修(たけやち・やすのぶ)さんに聞いた。

■腰痛・肩こりの2大要因は「姿勢」と「ストレス」

――腰痛や肩こりなど、整形外科で診てもらうタイプの骨や筋肉の痛みは、すっきりと治りきらず、すぐぶり返すことが多いように思います。こうした「整形外科的な痛み」は、なぜぶり返しやすいのでしょうか。

 腰痛や肩こりが原因で、整形外科で薬などの対症療法を受けたことがある方は多いと思います。でも、「一度で痛みやこりがすっきりと治って、それ以来再発していない」という方は少ないことでしょう。

 一度はすっきりしても、1、2カ月、ひどいときには1週間もすると、また痛みやこりが再発したという方もいます。腰痛や肩こりなど、整形外科的な体の痛みはそこが問題で、ご指摘のように「慢性化しやすく治りにくい」という特徴があるのです。

 では、なぜ整形外科的な痛みは慢性化しやすいのかというと、答えはシンプルです。肩こりや腰痛の原因のほとんどが、生活習慣に基づくものだからです。いわば、一種の生活習慣病といってよいでしょう。

 生活習慣病というと、高血圧や糖尿病をすぐに思い浮かべる方が多いかと思います。そうした病気が、日々の食生活や運動といった習慣に深く関わっているのと同様に、腰痛や肩こりもまた、日常生活の中での体の使い方や社会環境などに深く関係しているのです。日々の生活の中で、知らず知らずのうちに傷めていくものですから、治りにくかったり再発しやすかったりするのです。

――腰痛などが「生活習慣病」だとは、考えたこともありませんでした。具体的にはどんな生活習慣が関係しているのですか。

 特に重要な2つの要素は、「姿勢」と「ストレス」です。

 姿勢が原因であることは理解しやすいと思います。人間は、体の一番上に、約5キロの重さを持つ「頭」を乗せています。ボウリングの球と同じような重さのものが上に乗っているのですから、それを支える筋肉に大きな負担がかかります。

 それでも、まっすぐな「良い姿勢」でいれば、その重さが真下にかかるため、負担はそれほどではないのですが、前かがみや顎を突き出すなどの不自然な姿勢が長く続くと、筋肉には余計な負担がかかってしまい、こりや痛みの原因になってしまうのです。

 もう1つの原因であるストレスについては、腰痛と関係があることが研究で確かめられています。直接の理由はまだ詳しく解明されていないのですが、それでも長時間の仕事や複雑な人間関係がこりや痛みを招くことは、容易に想像できます。

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最終更新:6/30(金) 7:47
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