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梅雨冷えに要注意!ムシムシするこの時期にこそ取り入れたい「温活のススメ」

6/30(金) 12:03配信

OurAge

梅雨に入り、温度も湿度も上がり、ジメジメ、ムシムシしてくる。この天気と温度、湿度の高さが原因で食欲がなくなり、何だか体内循環も思わしくなくなる季節だ。

「反面、雨が続き、気温が下がり湿度が上がって肌寒く感じる、ということもあります」と、フィレンツェ在住の水ソムリエ&飲泉師の竹村和花さん。梅雨冷えは、文字通り“肌寒さ”を感じることを意味するが「蒸し暑くなるこの季節こそ、実は“体内の冷え”が一番気になる季節でもある」という。

「蒸し暑さを感じ始めることから、冷たいものを口にする機会が増えてきます。そのため、梅雨の季節はどうしても体の内側から冷えてしまいがち。すると、免疫力も落ちてしまいます。何だか体が重いような、ダルい気持ちになるのは、気がするだけではないのです」

それでは、この蒸し暑い季節を快適に過ごすには、どうしたらよいのだろう? 
「体を内側から冷やさず、むしろ体内環境は温めながら、効果的に余分な熱を逃がし、涼やかに快適に過ごす工夫が必要。そのひとつは、伝統的な夏野菜を沢山使った食生活です」と竹村さんは話す。
「“中医学的な食生活”で効果的な熱抜きができます。中医学によると、キュウリや茄子・ピーマンといった夏野菜には“体の内側にこもりがちな余分な熱を逃がす”働きがあるのです」

「夏野菜を沢山使った温かい料理」をしっかり食べること。たとえば、ピーマンと茄子の味噌炒めや麻婆茄子、ニシンと茄子の味噌汁など、いずれも温かいレシピで口にすることが大切だという。また香辛料の効いた夏野菜たっぷりの夏カレーや坦々麺なども、体内環境を整えながら余分な熱を発散させてくれる。疲れている時なら、シャワーを浴びている間にオーブンで仕上げられる、夏野菜のグリルなどもおすすめだ。

「一回の食事のメニューの中で、冷たいものは1~2品で十分。きゅうりなどの酢の物は爽やかでいいですね」

もうひとつ、梅雨の時期はクーラーを使い始める時期。気温と湿度のバランスが大きく変化し、体にも知らず知らずのうちに負担がかかり、自律神経にも影響が出てくるという。体のリズムに乱れが出てくると、眠りにくくなったり、疲れが抜けにくくなったりする。

「こんな時に効果的なのは、クナイプ療法などで利用されているアクア・セラピーの1つ、交互浴です」と竹村さん。温めたり冷やしたりを数回繰り返すことで血管の収縮運動を活発にし、乱れがちな自律神経のリズムを整えていく方法だ。

1.まずは温かなお風呂に浸かってしっかり体を温め、その後、膝から下だけ冷たいシャワーを浴びる。
2.足が冷えたら、再び湯船に浸かってしっかり体を温め、今度は太ももから下だけ冷たいシャワーを浴びる。

「梅雨独特の気候は、心に体にも負担を感じさせるため、快適に過ごす工夫が必要です。暮しのリズムを整えてゆくことで、快適に乗り切っていきましょう」

最終更新:6/30(金) 12:03
OurAge