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開幕直前ウィンブルドン展望 英メディアが見る“ビッグ4”の状態、注目選手は?

6/30(金) 22:22配信

THE ANSWER

BBCは「マレーは再び勝てるか?」と分析 「1年前の調子からは程遠い」

 テニスの四大大会、ウィンブルドンが7月3日に開幕する。アンディ・マレー(英国)の連覇の行方などがフォーカスされるなか、英公共放送「BBC」は「ウィンブルドン2017:あなたが大会について知っておくべきこと」と特集を組み、見どころを紹介している。

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 記事で真っ先に取り上げられているのは、地元出身で世界ランキング1位のアンディ・マレー(英国)だ。

 BBCは「マレーは再び勝てるか?」と見出しを立て、マレーの状態を分析。2013年と16年のウィンブルドン王者に対し、同局は「1年前の彼の調子からはほど遠い」と伝えている。マレーは昨年の大会で33勝6敗(勝率84.6%)だったが、今年は21勝9敗(勝率70%)と数字は落ちている。記事では、グランドスラムもしくはマスターズ1000で準々決勝進出を果たしたのは全仏オープンのみで、ウィンブルドン前哨戦となったエイゴン選手権初戦で敗退した点を不安要素に挙げている。

 また、記事では不調のノバク・ジョコビッチ(セルビア)にも言及。2009年以降、自己ワーストとなる世界ランキング4位に落ち、ウィンブルドンが復権への正念場となるが、緊急参戦を決めたエイゴン国際イーストボーンで「調子を取り戻そうとしている」と見ている。

“ビッグ4”以外には、チリッチ、F.ロペス、ティエム、キリオス、ズベレフに着目

 一方で、調子が上向きなのがロジャー・フェデラー(スイス)だ。ウィンブルドン優勝7回を誇る“芝の帝王”は、先のゲリー・ウェバー・オープンを制して今季ツアー4勝目挙げた。BBCも「35歳となり、キャリアの終わりに向かって来ている可能性があるが、1月に全豪オープンを制した。彼はグランドスラム優勝18回という記録をさらに伸ばすつもりだ」と評価。名手ピート・サンプラスとならんでいるウィンブルドンの歴代最多優勝記録(7回)で単独トップ入りも視野に入るとしている。

 フェデラーの長年のライバルであるナダルは、ウィンブルドンに向けた休養のためエイゴン選手権を欠場した。しかし、記事では「全仏オープン10度目の制覇で、ウィンブルドンの優勝候補となった。31歳となりながらも、負傷の問題を乗り越えて世界ランキング2位に浮上した」として、ツアーで結果を残している現状に触れている。

 マレー、ジョコビッチ、ナダル、フェデラーの“ビッグ4”以外では、BBCは「ロンドンでも好調を維持しようとしている」選手として、エイゴン選手権で決勝を戦った世界ランキング6位のマリン・チリッチ(クロアチア)と同25位のフェリシアーノ・ロペス(スペイン)の名前を列挙。さらに全仏オープンでジョコビッチを破った23歳のドミニク・ティエム(オーストリア)や22歳のニック・キリオス(オーストラリア)、弱冠20歳のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)といった若手を紹介している。

 果たして、今年のウィンブルドンは誰が制するのだろうか。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:7/1(土) 8:48
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