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20世紀最後の年と今の物価はどれだけ違うのか?

7/1(土) 16:00配信

マネーポストWEB

 デフレの時代が続いていると言われるが、今から17年前、まだ20世紀だった2000年の物価はどのようなものだったのだろうか。「基本、私はあまりカネは使わないしセコいです」と語るネットニュース編集者・中川淳一郎氏は、2000年7月から9月にかけて毎月購入したものをエクセルに記録し、いったい自分がどれだけ贅沢をしているのか、を記録していた。同氏が同年7月に支出したデータの一部を紹介し、現在の物価との比較材料を提示する。

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 なんでこんなことをやったかというと、当時博報堂に勤めていて、会社からは「生活者発想を持て」とか色々言われているけど、実際問題として自分達は本当に「生活者」の生活をしているのかを知りたかったのです。そのため「買ったものすべてを記録する」ということを実践し、第三者の目を経て「この消費感覚は理解できる」と思っていただけるかどうか、という試みをすべく、毎日購入したものを記録していきました。

 いや、実のところ、「いったい人はどれだけの数のアイテムを購入するのか」「どれだけカネを使うのか」を知りたかったのです。「アイテム」とは「電車に1回乗った」「自販機でジュースを買った」なども含めて、です。こうして全部調べたところ、2000年7月の1ヶ月で購入したアイテム数は約500、使った金額は19万8210円です。

 時々誰かと飲みに行ったり、京都旅行(青春18きっぷ利用・京大吉田寮宿泊)にも行ったりしていますが、3ヶ月間連続で大体18万~19万円(その他光熱費等で2万円ほど)かかっていて、自らの金銭感覚がよく分かりました。

 それから17年、改めて物価を振り返ってみたいのですが、果たしてどうなっているのでしょうか。まったく同じ商品が必ずしもあるわけではないのですが、とりあえず列挙しますね。「スーパー」「ディスカウントストア」「ファストフード」の3つを見てみましょう。当時、コンビニでは140円のペットボトルを買うだけでしたので、あまり比較のしようがないので「コンビニ」は除外しています。

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最終更新:7/1(土) 16:00
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