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ハトが“40秒間のロングラリー” 全英乱入でファン反響「困った鳥ちゃんだこと」

7/1(土) 13:07配信

THE ANSWER

ハトも魅了するウィンブルドン…予選乱入、ネット上に着地で観客苦笑い

 3日に開幕するテニスのウィンブルドン。本戦切符をかけて行われた予選の日本選手の試合にハトがコートに舞い降り、40秒間にわたって芝生を舞った。しまいにはネット上にとまり、ひと休み。大捕り物となった白熱の“ロングラリー”を大会公式ツイッターが動画付きで紹介し、「困った鳥ちゃんだこと」とほほえましい反響がファンに広がっている。

【動画】ハトが走って、飛んで、ネット上に着地…大会公式ツイッターが紹介した“40秒間のロングラリー”の一部始終

 珍客がやってきたのは、29日に行われた予選1回戦、加藤未唯―アモンディーヌ・エス戦だった。

 エスが1-0とリードして迎えた第2セットの第7ゲーム。加藤のサービスの場面で突然、エスは後ろを振り返って左手を挙げ、タイムを取った。エス自身には異常もないのに何事かと思いきや、次の瞬間、コート上に颯爽と現れたのは……ハトだった。

 スタンドがどよめく中、バタバタと羽根をはためかせた1羽は、エス側のコートにひらりと着地。思わぬ乱入者にエスは近寄ってラケットで振り、追い払おうとしたが、ここから予期せぬ“ロングラリー”が始まった。

 ハトは一度は飛び上がったが、すぐさま芝生に逆戻り。今度は男性スタッフが追いかけたが、走ったり、飛んだりして逃げ続け、スタンドの前を舞って再び、エスの前に着地。しまいには、とまりやすい逃げ場所と思ったのか、コート中央のネット上に舞い降りた。これには思わず観客も声を上げ、苦笑いするしかなかった。

 最終的には男性スタッフ2人がかりで追いかけ、40秒間の大捕り物の末、ハトは再び颯爽とコートから羽ばたいていった。

ハトは加藤のファンだった?「熱狂的なハトにとっては幸運なことだった」

 ほほえましい珍事に海外メディアも反応。米テニス専門サイト「ベースライン」は「ウィンブルドン予選でハトがプレー妨害」と特集している。

「ウィンブルドンの公式鷹のルーファスはオールイングランドクラブでのメインイベントで職務にあたっていたため、駆けつけることができなかった」とユーモアを交えて記述し、続けて加藤がその後、2セットを奪って逆転勝利したことを紹介。「熱狂的なハトにとっては幸運なことだったろう」と記し、彼が“加藤ファン”だったと推測している。

 大会公式ツイッターも動画付きで“ロングラリー”を紹介し、ファンに反響を呼んだ。

「なんてこと!」

「鷲を雇え!」

「困った鳥ちゃんだこと」

 などと、驚きの声が上がっている。

 試合に勝った加藤は続く予選2回戦で敗れ、惜しくも本戦出場は逃した。しかし、ハトも魅了するウィンブルドンは熱戦が繰り広げられることは必至。大一番の火蓋は3日に切って落とされる。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:7/1(土) 15:06
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