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今年最大の時計トレンド、「復刻モデル」と「クラシックデザイン」

7/1(土) 15:00配信

Forbes JAPAN

2000年代の大型化、複雑化の反動、そして、リーマンショックの影響もあり、ここ数年、時計界では「バック・トゥ・ザ・ベーシック」という言葉が聞かれるようになった。



そうなると、まず出てくるのが復刻モデルである。ヴィンテージ時計のファンも少なからずいるように、クラシックなデザインを持つこのカテゴリーは、常に人気であった。ここ2、3年はとくに顕著で、トレンドのひとつとなっていた。

そんななか、2017年は記念モデルの多い年でもあった。まず多かったのが、60周年の記念モデルである。

それらは基本的に老舗ブランドで、しかも現役感バリバリのものばかり。それはロンジン「フラッグシップ」、ブライトリングのダイバーズ・ウォッチ「スーパーオーシャン」、世界初の電池式腕時計であるハミルトンの「ベンチュラ」などで、1957年 が時計界にとっていかに重要な年であったか、ということを再認識させられることとなった。

また、今年新たにブランドとなった「グランドセイコー」も60年の初代モデルを復刻してきた。Grand Seikoのロゴの位置や書体を、当時のまま踏襲していることもあり、新ブランドの門出としても外せない1本となっている。

このような周年記念モデルを含め、ヴィンテージルックの復刻モデルが多数発表されたのも2017年のトレンド。それぞれのブランドが、より個性を強調するようになった昨今、多くのブランドが目を向けている唯一のモデルとなっている。

LONGINES / フラッグシップ ヘリテージ - 60周年モデル 1957-2017

60周年を記念し、往年のデザインを復刻した限定バージョンがケース素材違いで3種類発表されたなかの1本が、このステンレススチールモデル。世界限定1957本。[自動巻き、SSケース、38.5mm径、242,000円 問:スウォッチ グループ ジャパン 03-6254-7351]

FORTIS / パイロット・クラシック クロノグラフ

フォルティスの初期デザインをベースにした時計ケースを持つパイロットウォッチを擁するアビアティス・コレクションの新作。[自動巻き、SSケース、40mm径、285,000円 問:ホッタ 03-6226-4715]


TAG HEUER / オータヴィア ホイヤー02 クロノグラフ

1966年に製造されたオータヴィア「REF 2446 Mark3」(ヨッヘン・リント モデル)のデザインを忠実に再現。ムーブメントのみ最新の自社開発「ホイヤー02」を搭載。[自動巻き、SSケース、42mm径、540,000円 問:LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー 03-5635-7054]

福留 亮司

最終更新:7/1(土) 15:00
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