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ダイエットの友である体重計は、近い将来、自宅で健康診断でできるようになるかも!?

7/2(日) 7:40配信

MEN’S+

 入浴後、必ず体重計に目を落とす人も多いのでは? 最近では、体重ばかりでなく、さまざまなデータも測定できるようになっています。
 
 そんななか、研究者たちはさらなる進化を狙っているようです。

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 夏に向けて、ダイエットに取り組んでいる人も少なくないでしょう。そんな皆さんにとって6月後半ともなれば、追い込みの時期。厳しい表情で、体重計とにらめっこしている様子が目に浮かびます。 
 
 しかし一方で、夏のためにダイエットなどしている余裕もなく、仕事に打ち込んでいる人も…。でも実際は、そんな人こそ細目に体重を測定することをおすすめしたいのです。テレビ番組の健康特集をご覧になったことがある人なら、思い浮かぶかもしれません。「健康管理の第一歩は、日々の体重測定から…」というセリフを。
  
 最近の体重計は進化を遂げ、電気のセンサーを利用して脈拍や水分量、体脂肪、筋肉などの情報も読み取れるようになった「体重体組成計」が当たり前の時代となっています。以前より、繊細な健康管理が期待できるようになっています。 
 
 そんな進化に対して、さらに追い打ちをかけるような研究成果が、リトアニアのKaunas University of Technology(カウナス工科大学)の研究チームから発表となりました。そのレポートによれば、近い将来、今よりもさらに深度を深め、私たちは自分の体に関する情報を得ることが期待できる内容になっています。
 
 その研究は、標準的な「体重体組成計」を用いて実施されました。「体重体組成計」とは、前出のように足の裏が当たる(パッドに付いた)電気センサーを使用して、脈拍や水分量、体脂肪、筋肉などの情報を読み取ることのできる機器です。 
 
 今回研究者は、心臓から足への脈波の速度を測定する装置を開発し、利用者の血管に関する情報が得られるように「体重体組成計の改造を試みているようです。この速度が速ければ速いほど、動脈が硬いことを意味しているとのこと。つまり、速いほどアテローム性動脈硬化症の発症やプラークの蓄積による動脈壁の肥厚や硬化の兆候を示すことになるので、心臓発作や脳卒中につながる可能性を示唆することになるのです。 
 
 この研究に携わっているエンジニアは今、不規則な心拍や高カリウム血症、もしくは血中の高カリウムも検知できるように「体重体組成計」をプログラムしようとしているとのこと。「この機器がユーザーの生命を脅かす可能性のある潜在的問題を検知したときには、ユーザーのかかりつけの医師へ通知が届き、その医師はそれに応じて治療の選択肢を早急に調整できる」という仕組みづくりも鑑みているようです。 
 
 「今後、体重体組成計は健康に関わる20以上のパラメーターを測定できるようになる」と、専門家は予想しています。しかも、スマートフォンのように高価な材料を必要としないため、お手頃な価格で購入可能になるとも言われています。早急の開発、そして完成を期待しています。

Men's Health

最終更新:7/2(日) 7:40
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