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サッカー選手の年収ランキング。1~3位は不変も11位以降に異変あり

7/2(日) 17:48配信

webスポルティーバ

 世界で最も権威のあるビジネス誌のひとつ、米『Forbes』誌の電子版が、今年も「世界で最も稼ぐサッカー選手」のリストを発表した。

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 5月下旬に公表されたこのリストは、同誌が各チームの資料に加えて、代理人やマネージャー、スポンサー、識者などの発言をもとに算出したものである。インターネット上には、選手の収入に関する様々な情報があるが、その中で最も信頼できるもののひとつと言える。昨年の記事では1位から10位までを紹介したが、今回は大きな変動のあった20位までを見ていこう。

※日本円は、6月30日現在の為替レート(アメリカドル1ドル=約111.53円)で換算


◆1位:クリスティアーノ・ロナウド/レアル・マドリード、ポルトガル代表

 レアルの史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)連覇に大きく貢献した32歳が、4年連続で世界一収入の高いフットボーラーとなった。スポーツ界全体でも2年連続の稼ぎ頭となったロナウドは、昨年6月1日から今年5月31日までに9300万ドル(約104億円)を手にした(昨年は8800万ドル)。そのうち、クラブからのサラリーとボーナスが5800万ドルで、6シーズンぶりのリーガ制覇とCL連覇によって上昇したと考えられる(昨年は5300万ドル)。

 それ以外は広告収入で、ナイキ(昨年12月に総額10億ドルの終身契約を締結)やタグ・ホイヤーなど世界的な企業の認知度とブランド価値を高めている。その効果は絶大で、「SNSだけでも各スポンサーに約4.5倍の費用対効果をもたらしている」とする調査結果もあるほどだ。


◆2位:リオネル・メッシ/バルセロナ、アルゼンチン代表

 ロナウドが1位なら、2位はこの30歳になったばかりのアルゼンチン人以外に考えられない。こちらは昨年よりも総額が少し減ったものの、その額は8000万ドル(約89億円)。うちサラリーとボーナスは5300万ドルで、ロナウドと同様、メッシもアディダスと終身契約を締結しており、2700万ドルの広告収入の大半はそこから発生している。


◆3位:ネイマール/バルセロナ、ブラジル代表

 前回と同じく、ビッグ2には大きく差をつけられながらも、このブラジル人アタッカーが3位にランクイン。これまた昨年同様に、サッカー選手で唯一、総収入3700万ドル(約41億円)のうち、広告収入が2200万ドルと、所属クラブから受け取る収入を広告料が上回った。主要スポンサーのひとつであるナイキは昨年、サッカー選手として初めて、エアジョーダンとのコラボレーションに彼を起用している。


◆4位:ガレス・ベイル/レアル・マドリード、ウェールズ代表

 出生地でCL優勝を遂げた6人目の選手となった27歳が、昨年よりランクをひとつ上げた。ただし、負傷により出場機会や得点数が減ったため、クラブからのサラリーとボーナスが少し減って2300万ドルとなり、そのぶん総額も3400万ドル(約38億円)に減少している。昨年10月にレアルと2022年までの巨額契約を結んだ時は、他クラブへの移籍の可能性がなくなったとも言われていたが、現在開いている移籍市場ではパリ・サンジェルマンやマンチェスター・ユナイテッドなどが獲得を目指していると盛んに報じられている。


◆5位:ズラタン・イブラヒモビッチ/マンチェスター・ユナイテッド、元スウェーデン代表

 前回よりもサラリー(ボーナスを含む)と広告収入の両方が下がり、日本円で約35億円となる総額3200万ドル(うち広告収入は500万ドル)に。35歳のストライカーはユナイテッドと単年契約を終えたばかりだが、1年間のオプション契約を行使する権利を握っており、来季も残留する可能性はある。しかし本人は、夢のCL制覇を果たすべく、ユナイテッド以上のクラブへの移籍を望んでいるとも噂されている。とはいえ、重傷からの復帰途上にあるベテランを喜んで迎え入れるトップクラブは、そう簡単には見つからないだろう。

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