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フレンドリーすぎるブタさんたちと カリブ海の無人島のビーチで戯れる!

7/2(日) 12:01配信

CREA WEB

#127 Exumaエグズーマ(バハマ)
ジョニー・デップの豪邸も立つリゾート地

  絶対にありえないことを、英語で「When pigs fly」といいます。ブタが空を飛ぶ、たしかに不可能。でも、エグズーマのブタさんは空こそ飛べないものの、海を泳ぐことができるのです。

 バハマの首都ナッソーの南東約56キロ。エグズーマは、グレート・エグズーマ、リトル・エグズーマ、エグズーマ・ケイという3つのエリアに、365の島々や砂州が浮かんでいます。

 グレート&リトル・エグズーマは地元の暮らしが垣間見られる素朴な南の島。小さな島々が点在するエグズーマ・ケイは豪華な別荘やコンドミニアムが集まる、セレブリティのプレイグラウンド。

 約20頭のブタさんたちが暮らしているのは、そのエグズーマ・ケイにあるビッグメジャーケイという無人島(通称ピッグビーチ)。ご近所には俳優ジョニー・デップやマジシャンのデイビッド・カッパーフィールドの豪邸があるとか。

 朝9時にグレート・エグズーマの埠頭からスピードボートに乗りこみ、アクアマリンのような浅瀬を進むこと約20分。うっすらと灌木が茂る小さな島が見えてきました。

ブタのみならずイグアナまで!

 ボートが島に近づくと、木陰から薄桃色や黒いブタさんたちが次々と顔を出し、躊躇することなく海に入り、こちらに向かって泳いできます。

 数頭のブタさんたちがボートの舳先まで泳いできて、「食べ物、ちょうだい!」と猛烈にアピール。朝いちばんのボートを、待ち構えていたようなのです。

 キャプテンの合図で海に入ると、ごはん欲しさにすり寄ってきます。手に餌のパンをもっているのがバレると、体当たりもしてきます。かなりの巨体なので、海の中へと押し倒されてしまうことも……。

 無人島に上陸すると、赤ちゃんブタたちがブヒブヒブヒとお待ちかね。くるりと丸まった尾がカワイイこと! 

 ブタというと、近頃はペットとしても市民権を得てきていますが、あまり清潔とはいえないイメージ。それが、光躍る軽やかなカリブ海がお風呂がわりになっているのか、汚れていないし、臭いも一切ありません。野ブタのような凶暴さもなく、愛嬌もたっぷり。

 現在20頭あまりを数えるビッグメジャーケイのブタさんたち。どうして住み着いてしまったかは諸説があります。

 船乗りたちが連れてきて、成長した頃を見計らって島へ戻り、食べようと思ったものの、放置したまま月日が経ってしまった説。ブタさんたちが食べられないで、よかった、よかった。また、沈没しかけた船から島へ逃げてきたという説も。

 このエグズーマ・ケイのツアーではブタさんたちと遊んだ後に、ブルーホールでスノーケリング、スターフィッシュベイで巨大なヒトデを見て、波が打ち寄せるたびに海水が噴き出すビーチへ。

 そしてシメに訪れるのが、イグアナの島。上陸すると、あちこちからイグアナたちがやってきて、気付くと、グルリと囲まれています。爬虫類は苦手だったのですが、あまりにフレンドリーな対応に、かわいく思えてくるから不思議です。

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最終更新:7/2(日) 12:01
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