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山口、亀井、石川…巨人の選手は涙腺がゆるすぎないか?

7/3(月) 7:00配信

NEWS ポストセブン

 どの選手も涙腺がゆるすぎやしないか。6月14日、FAで巨人に移籍後、初めて一軍マウンドにあがった山口俊(29)はソフトバンク打線を相手に6回まで無安打無失点に抑えた。マシソン(33)、カミネロ(30)とつないで継投ノーヒットノーランで快勝すると、山口はヒーローインタビューで、「FAで来てすごい迷惑をかけていましたし、この1勝で終わらず、ジャイアンツの一員として頑張っていきたい」と声を詰まらせ、ジャビット人形で涙を拭いた。

 交流戦最終試合となった6月18日のロッテ戦では、延長12回裏1死一、二塁で打席に立った亀井善行(34)が逆転サヨナラ3ランを放ち、出迎えた高橋由伸監督の胸に飛び込んで男泣き。お立ち台では、「心が折れていたので、奇跡としか言いようがない。最後は打てなかったら命を取られると思って、それぐらいの気持ちで行った」と涙を拭おうともしなかった。

 まだある。6月25日の中日戦では9回裏、代打の石川慎吾(24)のサヨナラタイムリーで交流戦明け初勝利を収めると、石川は、「興奮して覚えていない」と、目を真っ赤にして唇を噛みしめた。

 山口は開幕を三軍で迎え、6月中旬にようやく初先発。その間にチームは球団史上ワーストの13連敗、登板前日には堤辰佳GMの更迭が発表されていた。3年総額7億円(推定)でDeNAからFA移籍する交渉にあたったのが堤氏で、山口は前述のお立ち台で「活躍することで堤前GMに恩返しをしたい」とも語ったが、冷静に考えれば“遅すぎだよ!”とツッコミが入るところだろう。

 一振りで試合を決めた亀井にしても、この試合は8回と10回に前の打順を打つマギー(34)が敬遠されてのチャンスでキャッチャーフライと三振。12回もマギーが3打席連続で敬遠され、とても素直に喜べる状態ではなかった。

 苦境を乗り越えお立ち台に上った、そのカタルシスはよくわかる。だが、大の大人がまぶたを腫らして感激すべき場面だろうか。折しもチームは「史上最弱」と呼ばれる体たらくである。

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