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「危機的な状況は素晴らしい」。苦しみを闘志に変えるシメオネの強い“信念”

7/3(月) 9:00配信

フットボールチャンネル

 フットボールチャンネルの次世代サッカー情報番組『F.Chan TV』。第54回に、実況アナウンサーの倉敷保雄氏、解説者の玉乃淳氏がゲストとして登場した。

 番組では、6月20日にカンゼンから発売されたアトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督の自叙伝『信念~己に勝ち続けるという挑戦~』の発売を記念し、前週に引き続いて同監督を特集。今回は、熱き“闘将”が贈る珠玉の言葉を紹介した。

「危機的な状況というものは素晴らしい。学びを得るためには最高である」

 シメオネは、残留争いに身を置く状況だったラシン・クルブで選手を引退してから、わずか3日後には試合で采配を振るうこととなった。この言葉は、ラシンの監督に就任した当初に学んだことで、その時は苦しみを感じていても、将来的には貴重な経験として蓄積されるという意味である。

 現在シメオネが率いているアトレティコ・マドリーは、CLにおいて4季連続でライバルのレアル・マドリーとの直接対決に敗れ、敗退を余儀無くされた。

 CLという大舞台でライバルに負け敗退することは、計り知れない悔しさをもたらすに違いない。しかし、その悔しさこそが、シメオネを動かす大きなモチベーションになっていると倉敷氏は語る。

「取れていないタイトル。そしてライバルに負けているという悔しさが、次のモチベーションになる。シメオネに残された使命の一つというのは、もう一回、ライバルをCLでも倒す。倒して上に行って優勝する。というところが、多分大きなモチベーションになっている」

 どのような危機的状況も学びの場であり、その経験はいずれ血肉となって活きていく。そんなシメオネの強い“信念“が、アトレティコ・マドリーを世界の頂点に近づけているのかもしれない。

フットボールチャンネル

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