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サーフィン気分でノンシャランに──ヌメロ ヴェントゥーノ 2018年春夏コレクション

7/3(月) 16:17配信

GQ JAPAN

ミラノで発表されたアレッサンドロ デラクアがデザインするN°21の2018春夏コレクションをレポート。

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コンテンポラリーなミラノらしいスタイリングをさせればアレッサンドロ デラクア(Alessandro dell'Acqua)の右に出る者はいないだろう。時代の丈、色、素材、サイジングがいつのシーズンも過不足なくラインナップされる。N°21(ヌメロ ヴェントゥーノ)は、彼のクリエイティブディレクションのもと、スノビッシュなミラノスタイルをコンパクトに表現している。

6月19日にミラノで発表されたN°21の2018春夏メンズコレクションのモチーフは米ウエストコーストのサーフィン。前回の2017-18秋冬コレクションのテーマは“デモ”。デモからサーフィンへとこともなげに転換した。

ファッションにおけるメッセージは、デザイナーたちの“ステイトメント”というよりも“興味”のありどころ、と見たほうがいい。深追いしてもあまり意味はないのかもしれない。

フィフティーズ風のイラストがあしらわれた綿のポプリンシャツやインターシャのニット、ボタニカルプリントのパンツ、マドラスチェックのセットアップなど、米西海岸の良き時代の気分を、エナメルのパテントレザーや高密度ナイロンなどハイブリッドな素材で展開した。インナーはいずれも白のTシャツ。首には大ぶりのプカシェール風ネックレスとリゾートな世界観。

蛍光イエローの襟がアクセントになったベージュのコート、イエローソールがアイコンになったスニーカー、足首から除くソックスのカラーなどデラクワお得意の丈のバランスはこだわりの世界。カラーはベージュ、スカイブルー、イエロー、グリーン。デニムに黒の花柄、チェックに花柄など、ビーチ気分を都会的にこなしたアイテムは、「NONCHALANCE」(のんき)と胸に記されたトレーナーと同じように、それだけで主役になれるSNSな時代にうまくはまっている。

Words: Tatsuya Noda

最終更新:7/3(月) 16:17
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