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新「チーム・ジョコ」結成の理由 “親友”との間を結んだ「互いのリスペクト」

7/3(月) 9:58配信

THE ANSWER

ジョコビッチ全英V4へ 「リストの最上位」元世界7位を“補強”「完璧な人間だ」

 男子テニスの世界ランキング4位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)はエイゴン国際決勝でガエル・モンフェス(フランス)にストレート勝ち。今年1月以来となるATPツアー制覇を成し遂げたジョコビッチは試合後、“チーム・ジョコ”にかつての盟友を“補強”を明かした。ATP公式サイトが伝えている。

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 ジョコビッチは昨年の全仏オープンを制し、生涯グランドスラム制覇を達成したものの、その後は不調に陥り、長年トップを走っていた世界ランキングも4位まで落ちていた。しかし、ウィンブルドンを目前にした前哨戦を制し、復調のきっかけをつかんだ。

 復活Vに至る裏には、周囲との紆余曲折があった。コーチを務めていたかつてのレジェンドであるボリス・ベッカーと昨年末に決別するなど、多くのスタッフと袂を分かった。今年は全仏オープンに向け、アンドレ・アガシ氏を臨時コーチとするなど、新たなアプローチを模索していた。

 その一環として、ウィンブルドンに向けても新たなスタッフにかつて世界ランキング7位に入ったこともあるマリオ・アンチッチ氏(クロアチア)を迎え入れた。

アンチッチに置く揺るぎない信頼「ナイスガイ」「スマート」「完璧な人間」

 アンチッチ氏は単核球症などの健康面での問題によって2011年に引退を余儀なくされたが、記事によると、ジョコビッチは揺るぎない信頼関係を強調している。

「彼は今までツアーを戦う中で最も近しい友人の一人だ。彼はとてもナイスガイで、とてもスマートで……お互いにリスペクトの気持ちを持っている」

 さらに「ナイスガイ」はジョコビッチにとって「完璧な人間」であることも明かした。

「アンドレ(アガシ氏)と話して、練習パートナーとして相応しい人間が必要だという結論に達した。そこでマリオは完璧な人間だった。彼は僕にとって最もリストの上にいる人間だし、アンドレも同意してくれたからね」

 アンチッチは2002年のウィンブルドンでロジャー・フェデラーを下し、04年にはベスト4に入った実績もある。実力者を迎えた新“チーム・ジョコ”のもと、ジョコビッチは通算4度目のウィンブルドン制覇へと歩みを進めることはできるか。初戦の世界ランク44位のクリザン(スロバキア)戦から目が離せない。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:7/3(月) 10:15
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