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今季のダルは? 野茂の快挙にイチロー”伝説の一打”。MLB球宴、日本人選手の名場面5選

7/3(月) 11:10配信

ベースボールチャンネル

オールスターにダルビッシュが3年ぶりに選出

 今年のMLBのオールスターゲーム(日本時間12日、マイアミ)には、テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が日本人選手としては3年ぶりに選出された。過去、日本人選手は延べ12人が年に1度の大舞台に選出され、名場面を残している。今回は、ベースボールチャンネル編集部が日本人選手のオールスターでの名場面トップ5を選出する。

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2007年:イチロー、球宴史上初のランニング弾&MVP獲得

 最もオールスターで印象的なシーンは、2007年のイチロー外野手のランニングホームランだ。2安打で迎えた第3打席にイチローは、クリス・ヤングから右翼スタンド直撃の打球を放つと、打球はケン・グリフィーJr.のいる方向とは逆に転がる。グリフィーが追いかけている間にイチローは快速飛ばしホームイン。MLBのオールスターの歴史上初のランニングホームランとなった。この日のイチローは3打数3安打2打点1本塁打の活躍。日本人としては初となるオールスターのMVPにも選ばれた、伝説の一打であった。

1995年:野茂、新人で日本人初のオールスター出場

 ルーキーイヤーに野茂英雄投手は日本人選手初のオールスターに出場する。さらに、現時点では日本人唯一の先発投手としてマウンドに上がった。野茂は2回を投げ1安打、3三振の活躍。三振を奪った相手は、ケニー・ロフトン、エドガー・マルティネス、アルバート・ベルと強打者揃いだ。野茂はMLBデビューの年に米国のファンに強烈な印象を植え付けた。

2001年:イチロー、佐々木初出場 ジョンソンから安打

 シアトルで行われた2001年のオールスターは、ルーキーイヤーのイチローが、ファン投票で圧倒的な票数を獲得し、初出場。また、マリナーズで抑えを務めていた佐々木主浩投手も出場した。イチローは第1打席で、マリナーズ時代にイチローと同じ「51」をつけていたランディ・ジョンソンから内野安打を放つ鮮烈なデビューを飾った。佐々木は9回に登板し、日本人史上初のセーブを記録した。また、イチローはこの年から10年連続でオールスターに出場することとなる。

2003年:イチロー、松井の競演

 松井秀喜外野手のMLB挑戦初年度には、ファン投票で3位の票数を集め、1位だったイチローと初競演。松井は「7番・中堅」で、イチローは「1番・右翼」でスタメン出場し、松井は2打数1安打、イチローは1打数無安打2四球の成績だった。

2014年:ダルビッシュ、上原の初登板

 2014年にはダルビッシュ有投手と、田中将大投手がオールスターに選ばれたが、田中の故障者リスト入りにより、上原浩治投手が代わりに選出。ダルビッシュは3度目のオールスターとなり初の登板を果たした。ダルビッシュは3番手で投げ、1回を無安打1三振の活躍でホールドを記録。上原は、6回途中に登板し、打者1人から空振り三振を奪った。

ベースボールチャンネル編集部