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言っても聞かない子どもたち。保育士はこう対応して落ち着かせる。

7/4(火) 20:06配信

BEST TIMES

■子どもを落ち着かせるには? 

「走らない!」「辞めなさい!」そう言ってもなかなかきいてくれない……大人からすれば、それにストレスがたまってしまうこともあります。こんなとき現役・保育士はどうするでしょう。
 子どもたちとの心温まるストーリーが大好評のてぃ先生・著書『ハンバーガグー』より聞く子どもの接し方を紹介します。
 今回は、「子どもを落ち着かせる方法」。

 ■なぜ子どもたちは走り回っているのかを考える

 子どもを落ち着かせたい時ってありますよね。どうした!? っていうくらいお部屋の中で走り回っているなどなど……。

「走らないの!」「危ないからやめなさい!」と注意して止めることもできますが、その効果は、ほんの数分。下手すると数秒後には同じことをやっている……。

 一方で注意するのもかわいそうだから「絵本でも見ようよ」なんて、切り替えるための言葉がけをしても無視。ずっと走り回ってる……よくあります。

 それを見てさらにイライラして怒っちゃったり、どうしてなんだろうと訳がわからなくなっちゃったり……経験がある人多いと思います。

 こんな子どもの行動を上手く切り替える方法があるんです! たった1つだけ! 

 それは希望通りにしてあげること。つまり、走り回らせることです。
 「何の解決にもなってないじゃないか!」
 そう思った人、ちゃんとした方法があるのでもうちょっと待ってください(笑)。

■子どもが走り回るのは「楽しいから」

 走り回っている子どもは、

「走りたいから」
「体を動かしたいから」
「楽しいから」

 そういう行動をしているんです。
「走らないの!」とか「危ないからやめなさい!」などと言われても響かないですし、「絵本見ようよ」なんて言われてもそれは無視です。だって興味がないですから。また同じことをしちゃいます。

 お部屋で走り回ることを止めるには、別の形で走らせてあげましょう! 走りたい気持ちは、走ることでしか解決できません。だからといって外にも出られない! それでもできることがあります。

 僕がよくやるのは、「先生はここから動かないでとっても早く走れるよ!」と言ってその場で全力駆け足してみせます。

 すると、子どもは真似をします。走れますし、体を動かせますし、大人がその場で駆け足する姿が面白いからです。

 複数の子どもがいる場合には「誰が早く走れるかな?」なんてゲーム形式にしても面白いです。より盛り上がります。
 なにより、その場での駆け足って全力でやると大人でもかなり疲れます。走り回るより疲れます。

 だから「走りたい!」「体を動かしたい!」という子どもの気持ちがかなり満足します。そうすれば、わざわざ大人がイライラしながら注意しなくても、これだけで解決です。
 走り回ること以外でも同じです。
 その行動を注意してやめさせる、全然違うことへ誘ってやめさせる、そんなやり方よりも子どもが「やりたい!」と思っていることを別の形でやらせてあげる。この方が圧倒的に切り替えやすいです。
 ぜひ試してみてくださいね。(『ハンバーガグー』より構成)

文/書籍編集部

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