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ターゲティング広告の新天地、目指すべきは「画像データ」

7/4(火) 8:10配信

DIGIDAY[日本版]

デジタルメディアは、テキストベースからビジュアル主導へ移行しつつある。つまり広告は、フォームだけでなくターゲティングにおいても、この流れについていく必要があるのだ。

キーワードベースであれ、セマンティックであれ、インターネット上のテキストはターゲティングが比較的容易だ。だが、ビジュアルウェブに関しては、ターゲティングを手軽に行うためのこうしたデータが往々にして不足している。しかし、ここにきて多くのブランドが、オーディエンスのセグメント化およびターゲティングを目的として画像を使いはじめている。

コカ・コーラ(Coca-Cola)やナイキ(Nike)、ジャガー(Jaguar)、海洋テーマーパークのシーワールド(SeaWorld)、植物性の代替乳製品メーカーであるリップルフーズ(Ripple Foods)などは、ここ最近、写真や画像を拠り所にターゲティングを展開しているブランドのごく一部だ。

リップルフーズの参考事例

たとえばリップルフーズは2016年8月、ローンチに向けて準備を行っていた際、画像認識技術を活用してオーディエンスの特定とターゲティングを行った。同社は、人工知能(AI)を使った広告サービスを提供するガムガム(GumGum)と提携して、パブリッシャー数社のウェブサイトで、健康やオーガニック生活、フィットネス、非乳製品などに関連した画像をトラッキングし、そうした画像の下に、エンドウ豆を原料とする同社の乳製品の広告を掲載した。

リップルフーズでデジタルマーケティングマネージャーを務めるケイトリン・マドックス=スミス氏は、「人々は1日中、ソーシャルフィードのビジュアルコンテンツをスクロールして消費することに慣れているので、ブランドがそこに居合わせることは理にかなっている」と語る。「すでに彼らがエンゲージしているコンテンツ内にマーケティングを統合し、それをよりシームレスな体験にすることは有意義だ」。

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