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山崎賢人、実写『ジョジョ』ワールドプレミアに参加 「スタンディングオベーションは嬉しかった」

7/4(火) 4:00配信

リアルサウンド

 荒木飛呂彦の人気コミックを三池崇史監督が実写映画化した『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』のワールドプレミアが、スイス現地時間7月2日、第17回ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭にて開催され、主演の山崎賢人と監督の三池崇史が参加した。

 ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭は、スイスのヌーシャテルにて6月30日から7月8日まで開催されている、ヨーロッパを代表する映画祭。本作は、インターナショナル・コンペティション部門に選出されており、ワールドプレミアとして世界の映画ファンに向けて初上映された。

 上映前、観客からの大歓声で迎えられ登場した山崎と三池監督。三池監督は「今朝、ホテルで目が覚めて、窓の外を見ると人が誰もいなくて、夜、お客さんが来てくれるか不安でしたが、こうして多くのお客さんに来ていただけてほっとしています」と心境を語る。三池監督から“ジョジョ”と紹介された山崎は、観客からの盛大な拍手に手を振りながら、「こんばんは、山崎賢人です。『ジョジョの奇妙な冒険』を観てもらえることにとても興奮しています。ヌーシャテルのみなさんを愛しています」と流暢なフランス語でコメント。

 2人は現地ファンとともに作品を鑑賞。上映後は拍手が巻き起こり、“トレビアン”の声も上がる中、そのままスタンディングオベーションに。それを受け、山崎と三池監督はがっちりと握手をし、上映後にはQ&Aが行われた。

 現地ファンから撮影で一番大変だったことを聞かれた山崎は、「スタンドを出す、スタンドで戦うこと」と回答。それを受けた三池監督は、「CGIの予算に限りがあったので、彼には自力でスタンドを出してもらいました」と冗談を交えて答えた。また、『ジョジョ』を映画化した理由を聞かれた三池監督は「長い間、荒木先生が連載をされており、現在1億部を超えています。誰にも実写化できないと言われ、何年も前から様々な人が実写化に挑戦したがなかなか実現しなかった。そして、今回、山崎賢人という俳優が登場し、勇気をもって映画化した」と映画の制作秘話を明かし、続編については「続編ができるかどうかは、はじめて観た皆さんがおもしろかったと世界へ向けて発信してくれるかにかかっています」と答えた。

 原作についての質問が寄せられると、山崎は「ジョジョは出演が決まるまでは読んでいなかったのですが、(出演が決定してから)読んで大ファンになりました!」と答えながら、「仗助に対してはすごく憧れる部分がありますね。自分自身がなかなかできないようなことをやってくれるので、かっこいいキャラクターだなと思います」と自身が演じたキャラクターへの思いを語った。

 イベント後、三池監督は「ぐったりと疲れたけど楽しめた。映画を真剣に観てくれて、真剣に楽しんでくれたのが伝わってきました」と現地ファンの反応に喜びを見せ、山崎は「いい経験ができ、感動しました。日本とはお客さんの感覚が違いますが、今回そのお客さんたちと一緒に観ることができていい経験になりました。スタンディングオベーションは嬉しかったですね」と初の海外映画祭に参加した感想を語った。

 なお、本作が選出されているインターナショナル・コンペティション部門の結果は、現地時間7月8日に発表される。

リアルサウンド編集部