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「日本と韓国が我々を一歩リード」 W杯予選“無失点無敗”のイラン監督、アジア勢力図を分析

7/4(火) 9:40配信

Football ZONE web

かつて名古屋も率いたケイロス監督が独自の見解 「アジアには二つの大会が存在する」

 イラン代表は2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選A組で首位突破をすでに決めている。同国サッカー史上初となる2大会連続出場を決めたイランのカルロス・ケイロス監督だが、アジアの勢力図については「日本と韓国が一歩リードしている」と分析している。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。

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 イランは予選A組でこれまで無失点での無敗を貫き、2014年ブラジルW杯に続く2大会連続出場を決めた。ロシア1部ロストフ所属で、「イランのメッシ」と呼ばれる22歳のMFサルダル・アズムーンを擁するなど、チームは充実した陣容を誇っている。それでも、かつてマンチェスター・ユナイテッドでアレックス・ファーガソン元監督の腹心を務め、名古屋グランパスやレアル・マドリードを率いたこともあるイランのカルロス・ケイロス監督は、アジアの戦力バランスについて独自の分析を示した。

「正直に言えば、アジアには二つの大会が存在する。スタッツの部分と実際の部分の競争力だ。データで言えば、我々はナンバーワンだと証明されている。そこに疑いの余地はない。我々は(最終予選で)1失点も許していない。しかも、無敗で2試合を残して本大会出場を決めた」

「我々は国際的な水準からは遥か遠くにいる」

 ケイロス監督は、イランの最終予選での抜群の成績を紹介する一方、「しかしながら、全体的には我々は国際的な水準からは遥か遠くにいる。その意味では、日本と韓国は我々よりも一歩前に先んじている。彼らはより経験を持ち、欧州のスタンダードに近いフットボールをしている。我々の(W杯に向けた)準備期間で、埋める必要があるギャップだ」と説明した。

 A組2位の韓国は現在、3位ウズベキスタンとの勝ち点差がわずか「1」で、W杯自動出場圏外に転落する危機に直面しているが、ケイロス監督は「日本と韓国が上」と謙虚な分析を進めている。

「私の目標と夢は、2018年W杯での決勝トーナメント進出だ。一次ラウンドだけでは満足できない。野心が必要だ。もっと大きな考えを持つことも大事だ。ロシアには旅行者として行くわけではないのだから」

 イラン監督就任6年目の指揮官は自分たちの立ち位置を冷静に見極める一方、本大会での躍進に燃えていた。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/4(火) 9:40
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