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キャラクターグッズが犯罪被害に繋がることも…子どもと一緒に学びたい、セコム流・防犯の第一歩

7/4(火) 6:30配信

ダ・ヴィンチニュース

 気が付けばもう夏。ここ数年の異常気象も手伝ってか、過ごしやすい気候はあっという間に終わってしまいますね。大人にとっては体力的にもしんどい季節ですが、子どもたちにとっては、楽しい夏休みシーズンでもあります。子どもだけで出かける機会が増える時期だからこそ改めて学んでおきたい、防犯に関する書籍のご紹介です。

『子どもの防犯マニュアル』(舟生岳夫/日経BP社)はその名の通り、子どもが自分の身を守る能力を身に着けるためには、親や周囲の人間がどんなふうに接し、何を伝えるべきかを解説した書籍です。著者である舟生岳夫氏は、セコム株式会社IS研究所で、リスクマネジメントグループの主務研究員を務める人物。子どもの安全と防犯について長年にわたり研究してきた、いわば、小さな命を守るプロフェッショナルです。

 研究の傍ら、防犯に関するセミナーで講師を務めたり、学校現場でのセキュリティコンサルタントにも携わったりと、多方面で活躍中の舟生氏。同書にはそんな、防犯の現場を知りつくした彼だからこそ着目する、安全のためのポイントがたくさん詰まっています。中でも私が「なるほど!」と思った点を、以下に少しご紹介しましょう。

◆キャラクターグッズが犯罪被害に繋がることも…

 近年、登下校中は名札を隠すようにという指導が、多くの小学校でおこなわれていることをご存じでしょうか。これは児童が「○○くん」「○○ちゃん」と名前で呼びかけられることで、不審者を「知っている人かもしれない」と勘違いしてしまって、言われるがまま車に乗せられてしまうという、連れ去り事件が多発したためです。簡単に名前を知られることが、どんなにハイリスクか…これは今や、子を持つ親の常識となりつつあります。

 しかし、実は名前以外にも、気をつけておきたいものがあるのです。そのひとつが、子どもに人気の漫画や、テレビ番組のキャラクターグッズ。不審者にとってはこれが、声掛けのヒントとなってしまうのです。「●●が好きなんだね。おじさんの家に来たら、いろんなグッズが置いてあるよ」と話し掛けられても、お子さんはその誘いを振り切って、逃げられるでしょうか?

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