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新型レクサス・LSをトヨタが自動運転車と「呼ばない」理由とは?

7/4(火) 7:03配信

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トヨタ自動車(以下トヨタ)が6月26日に東京都内で初披露した、今秋発売予定のフラッグシップセダン、新型レクサス「LS」。

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新型開発にあたり、レクサスのチーフ・ブランディング・オフィサーを務める豊田章男社長から、「初代LSの衝撃を超える」「ブランド・シフトに向けた象徴となるクルマに」とのお題が出されたそうです。

新型「LS」では「レベル2」に相当する自動運転技術を搭載しており、同車の開発で培った先進技術/運転支援技術を2018年よりトヨタブランドを含め、全車展開を予定。



しかし、トヨタは今回の新型「LS」をあえて「自動運転車」とは呼ばず、「将来の自動運転に繋がる高度運転支援技術を搭載したクルマ」との表現に留めています。

その理由は、現在「自動運転車」の定義にはメーカー間で幅があり、ユーザーに対して「ドライバーが何もしなくてもよい」といった誤解を与えたり、ユーザーがシステムへの過信を招かないように注意深く扱う必要があるためとしています。



同社では当初より「モビリティ・チームメイト・コンセプト 」の考えのもと、ドライバーが運転したい時には運転を楽しめ、そうでない時はクルマに安心して運転を任せることができるシステムを目指しており、2020年を目処に高速道路などにおける自動運転技術「ハイウエイ・チームメイト」を商品化するそうです。



ETCからETCまでの間で「合流」「分岐」「追い越し」などを自動で行なうもので、さらに2020年代前半には一般道での自動運転技術「アーバン・チームメイト」の商品化を目指しています。



新型「LS」では、先行車に追従走行する「レーダークルーズコントロール」、車線維持を支援する「レーントレーシングアシスト」、車線変更を支援する「レーンチェンジアシスト」の3種類を搭載。

全方位を監視できるセンサーや、地図情報/通信情報を活用した新型「LS」の運転支援技術は、まさに同社が定義する将来の自動運転に繋がる「高度運転支援技術」。

トヨタでは今後も「安全」を最優先に自動運転技術開発を進め、事故ゼロ社会を早期に実現したいとしています。

(Avanti Yasunori・画像:トヨタ自動車)

最終更新:7/4(火) 7:03
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