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豊田議員よりヒドい!? キャバ嬢のパワハラ事件簿――ボーイを「お前」呼ばわり、灰皿を投げる、新人に暴行

7/4(火) 8:50配信

週刊SPA!

 元秘書への暴言・暴行疑惑で今や「時の人」となっている豊田真由子衆院議員。世間では様々な物議を醸しているが、それに対し「よくある話ですよ」と話すのは、大手キャバクラグループの幹部N氏だ。業界歴15年のN氏によると、女性の男性に対するパワハラは夜の世界では珍しくないという。キャバクラで実際にあったパワハラ事件を聞いてみた。

◆ハイヒール、灰皿……物を投げるのは当たり前!

「ナンバー上位のキャスト(キャバ嬢)ほど、ボーイ(男性従業員)へのパワハラがひどいですね。売れている分、ストレスが溜まるのもあるんでしょうけど……。彼女達は店長の言うことは聞きますが、ボーイは下僕だと思っていますから。新人のボーイに対しては特にひどく、僕も新人の頃はよくいびられました。出勤するなり『タバコとジュース買ってきて』とパシリに使われ、タバコの銘柄を間違えようものなら『お前は買い物もロクにできねーのか!』と怒鳴られ、ハイヒールを投げつけられたこともありました」

 営業時間外であれば宥めたりと、まだ対処はできるという。1番厄介なのは、営業中の客席でのパワハラだそうだ。

「客席にボーイが付かされて、酒の一気飲みを強要させられるのは日常茶飯事です。売れているキャストは客にボトルを卸させても、自分達はほとんど飲まないんです。そうなると、ボーイや新人キャストが飲まされるんですけれど、ほぼロックの水割りや、瓶ごとは当たり前です。もし、断ったら灰皿が飛んできます(笑)」

 売り上げがあれば大体のことは許される世界ではあるが……とN氏は話すが、時にはパワハラ嬢に対して注意することもあるという。

「ナンバー1キャストの客がヘルプでついた新人キャストに、酔って電話番号を聞いたんです。新人もルールを分からないので教えてしまって……。それがバレて、ナンバー1は大暴れですよ。ボトルで客の頭を殴ろうとするわ、さらに新人に対して大声で怒鳴り始めた時は止めました。客とキャストに手をあげるのは許しません。他には……ボーイがナンバー1のドレスを間違えてバイトのコに貸してしまった時に、『ドレス代を弁償しろ!』と殴られていたので、さすがに僕が間に入っておさめました」

◆こんなキャバ嬢はパワハラ嬢の可能性あり!?

 様々なパワハラ嬢を見てきたN氏だが、こうしたキャバ嬢達を見抜く方法はあるのだろうか。

「極端にお酒を飲むキャバ嬢は要注意です。毎回潰れるまで飲むコって、飲まないと客と会話できないか、勧められた酒を断れないコに多いんです。どちらにしろストレスが溜まっているので、どこで怒りのスイッチが入るか分かりません。あと業界歴が長いのにまったく飲まないコは、精神安定剤などを飲んでいる可能性があります。躁鬱が激しいのでキレると酒乱よりもタチが悪いです。あとは元ヤンに多いのですが、いわゆる『オラオラ営業』のコ。1対1で接客させるには問題ないのですが、上下関係に厳しいので、新人キャストに対してパワハラをします。元ヤンキャバ嬢は派閥を作りたがるので、同じ席にどのキャストを着けるか、こっちもかなり気を遣って選びますね」

 また、他には意外な特徴も……。

「これは男女に言えることなのですが、笑ってる時や酔っぱらっている時に、冗談で人を叩くことってありますよね。これを痛いほどに叩く人は、パワハラの中でもDVになる傾向が強いと思います。普通、冗談で叩く時ってある程度は力加減するじゃないですか。それをできない人は、相手のことを思いやる気持ちが少ないんだと思います。豊田議員もそういった片鱗が見られますよね。録音された音声は高速道路を逆走したからという話しも出ていますが、もしそれが本当であれば、そうした命の危険を犯すほど、元秘書は豊田議員に怯えていたのではないのでしょうか」

 ストレスが溜まる仕事であるのは、議員もキャバ嬢も同じだ。しかし、キャバ嬢は人気さえあれば多少の問題は許されるが、政治家はたった1つの不祥事も許されない。もし豊田議員がキャバ嬢であったら、この問題はどうなっていたのだろうかと、ふと考えてしまう。

取材・文/ケミカルT

日刊SPA!

最終更新:7/4(火) 8:50
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