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「ひよっこ」佐藤仁美、望むは“ドロドロ”のクライマックス!?

7/5(水) 8:45配信

ザテレビジョン

個性豊かな人物が次々登場し話題を集める、連続テレビ小説「ひよっこ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。

【写真を見る】とくと“ブルゾンちえみ”!? 高子の絶妙な髪型

中でもヒロイン・みね子(有村架純)の働く洋食店「すずふり亭」で、ひと際ユニークなキャラクターで注目されているのが、ホール係の朝倉高子だ。

“いい女に厳しい”高子を演じる佐藤仁美に、撮影の様子や共演者とのエピソードを聞いた。

──オファーを受けた時の感想を教えてください。

5度目の「朝ドラ」なので、「またか!」と思いましたね(笑)。私はお酒が大好きですし“朝の顔”ではないはずなので、「NHKも変わっているな」と思いました。

私のデビュー作(「海がきこえる~アイがあるから~」[1995年、テレビ朝日系])も、「ひよっこ」と同じ岡田(惠和)さんが脚本を書いてくださったんです。また、「ひよっこ」は私が出演していた「さよなら私」(2014年)のスタッフが多いので、そういう縁で声を掛けてもらえたんだと思いますね。

──撮影現場の様子はいかがですか?

撮影現場は本当に、和気あいあいとしています。架純ちゃんも、休みがないのにずっとにこにこしていますね。たまに関西弁が出ると、「なんてかわいいんだろう」と思うんですよ。

撮影で余ったじゃがいもを持ち帰って、ポテトサラダを作ってきてくれたこともありました。しかも、それがかなりおいしくて。「かわいくて料理もできて、なんなんだよ!」って言いましたね(笑)。

やつい(いちろう)さんはずっとふざけてるし(笑)、(佐々木)蔵之介さんもたまに京都弁が出たりして、楽しい現場です。

──高子の印象を教えてください。

岡田さんには、「(佐藤のイメージの)ままで書いたから」って言われました。基本的にはふざけているんだけど(笑)、実は真面目な人です。岡田さんも、(脚本上で)ちょいちょい私をいじってくるんですよね。

例えば、みね子と同じ制服を着るんですけど、「へぇ、こういう制服だったんだ」っていうせりふがあるんです。(有村と)同じものを着ているのに、全然違うように見えるという(笑)。そうやって、いじってくるんですよ…。

高子を見ながら、「自分はこういうふうに見られているんだな」って、分かる感じですよね。周りの役者さんたちも、高子としてではなく、私自身として見ているんじゃないかな。

──では、演じる上で気を付けていることは特にないのでしょうか?

そうですね。全くないですね(笑)。ただ、高子の髪型ってカチカチに固めているので、とくとブルゾンちえみちゃんみたいな髪型になっちゃう! それを気にしているくらいですね(笑)。

──「いい女に厳しい」という設定についてはいかがですか?

あ、そこについては、高子と私は違いますね。私は、若い女性には完敗ですから(笑)。

すずふり亭に面接に来た女性たちを理不尽に不採用にするシーンは、監督に「アドリブでやってくれ」って言われたんです。カメラが回っていきなり「なんで駄目なんですか!」って言う女の子たちに、「えー、髪が長いから!」って返したり(笑)。大変だったんですよ。

蔵之介さんもやついさんも、その日の収録は終わっていたのに、ずっとモニターで見て楽しんでいましたね(笑)。

──鈴子を演じる宮本信子さんとは、どのように過ごされているのですか?

私と宮本さんの関係は、高子と鈴子さんの関係と同じなんじゃないでしょうか。いい先輩でもあり、お母さんのようでもあります。

すずふり亭のセットにはお客さん(役)もいますから、カメラの動きに合わせて立ち位置や動き方を細かく考えないといけないんです。だから宮本さんとは特に、その相談をしています。やりにくいところは監督にも伝えてくださるので、本当にありがたいですね。

──以前、「今度こそは(役で)結婚したい」と仰っていましたが、すずふり亭で気になる男性はいますか?

そうですね…。省吾(佐々木)さんと結婚したら、すずふり亭は私のものなんだろうなとは思いますよね(笑)。

実は、「役で結婚する」っていうのは、かないそうなんです…。

──高子の見どころはありますか?

そんなにないんですよ(笑)。でも、ホールでの所作ができるようになって、腕に食器を乗せて運べるようになったことはぜひ見てほしいですね。他の仕事でも生かせました!

──これまでで、特に印象に残っているシーンを教えてください。

蔵之介さん、やついさん、光石(研)さん、三宅(裕司)さんが歌を歌うシーンですね。いい大人の男が、4人で練習していたんですよ。でも、自信がないからどんどん声が小さくなっちゃう(笑)。それがすごくかわいらしくて、面白かったですね。高子は見ているだけなんですけど。

──ところで、撮影後には飲みに行っているのですか?

すぐ行っちゃうんです。どんなに疲れていても、行きますね。昨日は午前中に撮影が終わったので、久しぶりに飲み友達と昼間から飲みました(笑)。

──飲み友達の方から、「ひよっこ」の感想を聞いたことはありますか?

年配の友達もいますし、聞きますね。「朝からめっちゃ笑う」とか、「朝から泣かせないで」って言われました。「あんた、後ろ姿やばくない?」とも言われて、「今度架純ちゃんと並ぶシーンもあるから、見て!」って答えました(笑)。

──最近、バラエティー番組にも多く出演されていますが、何か変化を感じることはありますか?

視聴者の方に、名前を覚えてもらえた気がしていますね。これまで「顔は見たことあるけど…」だったのが、顔と名前を一致してもらえるきっかけになっているんじゃないでしょうか?

それから、芸人さんたちの頭の回転の速さにいつも驚かされていて、それはアドリブの芝居に生かせています。役者は正解がない仕事なので、いろいろなことが勉強になるんです。

あ、かっこいいこと言いましたね(笑)。

──佐藤さん個人の意見としては、今後「ひよっこ」はどう展開してほしいですか?

みね子には結婚してほしくないな。みね子のお父さん・実(沢村一樹)も見つからず、見つかったとしても「別に家庭があった」なんていう、ドロドロの「朝ドラ」も見てみたい! なんて(笑)

最終更新:7/5(水) 16:18
ザテレビジョン

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