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海の力でデトックス!ウェルネスツーリズムの第一人者も太鼓判の「沖縄ウェルネス施設の実力」

7/5(水) 14:58配信

OurAge

最近、ウェルネス施設が充実を遂げている沖縄。沖縄が美と健康のための旅先であることには、しかるべき理由があった。その背景や話題のセラピー事情などを、ウェルネスツーリズムの第一人者である琉球大学観光産業科学部教授の荒川雅志さんに伺った。

◆レベルの高い施設がある沖縄

「沖縄は、日本の最南端に位置する亜熱帯海洋性気候で、冬でも比較的暖かです。海の美しさは言うまでもありません。住み慣れた場所を離れて別の環境に身を置く転地療法というものがありますが、それに適している場所だと言えます。食では古来、医食同源思想に基づいて、地域の食材を経験的に美や健康に生かしてきた歴史があり、食べ物は『命薬(ぬちぐすい)』とされてきました」

低コレステロールで柔らかく、旨味成分が多い在来種アグー豚や、ゴーヤー、ナーベラー、ハンダマやニガナをはじめとするデトックス効果の高い島野菜、マンゴーやグアバといった果物など、沖縄の食材で作られる伝統料理は健康長寿の知恵だと、荒川さんは言う。

「大らかな精神風土をもつ沖縄では、慌ただしい現代社会の中でスローなライフスタイルがいまだに健在で、自然のリズムに逆らわない暮らしがあります。世界的に、美と健康を求める旅『ウェルネスツーリズム』が盛り上がりをみせていますが、沖縄には県が主体となってウェルネスリゾート事業を推進していることもあり、沖縄の自然や文化をバックグラウンドにしたいろいろな施設があるのです」

荒川さんがおすすめする沖縄のタラソテラピー施設は以下の通り。
・ザ・テラスクラブ アット ブセナ
・かりゆし カンナ タラソ ラグーナ
・バーデハウス久米島
・ホテル オリオン モトブ リゾート&スパ
・ANAインターコンチネンタル石垣リゾート

「西欧では紀元前、ヒポクラテスの時代から、海を治療の場として利用してきた歴史があり、日本では『潮湯治』と呼び、海を健康に生かしてきました。現代では、海藻や海泥などを利用するタラソテラピーとして、広く普及しています」

おすすめ施設の中から、「ザ・テラスクラブ アット ブセナ」「かりゆし カンナ タラソ ラグーナ」「バーデハウス久米島」の、3施設を例に、具体的にお話を伺った。

「日本では、本格的なタラソテラピーはこれから注目度が増す分野ですが、『ザ・テラスクラブ アット ブセナ』のタラソプールは、施設もよいし、屋外にあるので沖縄らしい光を感じながら楽しめます」

次の「かりゆし カンナ タラソ ラグーナ」は、漢那ビーチにあるタラソテラピー施設。広いバーデゾーンには、海水の浮力や水の物理的作用を利用した14種類のジェットバスやサウナなどがあり、気泡や水圧の作用で、血行を改善、デトックスを目指せるという。
「アジア最大級の流水面積規模を持つ温浴施設で、タラソに限って言えば、ほとんどすべてのプログラムが体験できます。また、ここは近年、注目を集めている水中ボディワーク『ワッツ』の拠点でもあります」

「バーデハウス久米島」は、久米島沖の太陽が届かない水深612mの深海から取水した、清らかでミネラル分が豊富な海洋深層水を用いた温浴施設。マッサージや水中運動ができるバーデプールやスチームサウナ、屋外ジェットバスなどがそろっているそうだ。
「久米島沖の海洋深層水の取水量で、世界第2位を誇る温浴施設です。海の美しい沖縄でタラソテラピーを体験してみるのもいいと思います」

最終更新:7/5(水) 14:58
OurAge