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ツール・ド・フランス第4ステージはデマールが初優勝

7/5(水) 9:11配信

CYCLE SPORTS.jp

世界チャンピオンのサガンが失格処分に

第104回ツール・ド・フランス(UCIワールドツアー)は、7月4日にルクセンブルクのモンドルフ・レ・バンからフランスのビッテルまでの207.5kmで平坦な第4ステージを競い、最後は集団ゴールスプリントになったが、フラム・ルージュ手前の落車で先頭は20人ほどになった。

その小さな集団で競われたスプリントで、英国のマーク・カヴェンディッシュ(チームディメンションデータ)が右側のフェンスに激突する事故が発生するなか、フランスチャンピオンのアルノー・デマール(エフデジ)が先頭に出て、念願のツール初優勝を手中に収めた。

フランス人選手がスプリントで優勝したのは、2006年にストラスブールでジミー・カスペが勝って以来だった。デマールはこの日の区間優勝でポイント賞総合でも首位に立ち、マイヨ・ベールを獲得した。

この日、総合リーダーのマイヨ・ジョーヌを着ていた英国のゲラント・トーマス(チームスカイ)は、フラム・ルージュ手前の落車に巻き込まれて遅れたが、3kmルールが適用され、総合首位の座を守った。

レース終了後、審判は区間2位に入った世界チャンピオンのサガンを、カヴェンディッシュ落車の原因になったとして降格処分にした後、その判定を変えて失格処分にした。

■ツールで念願の区間優勝を果たした25歳のデマールのコメント
「みんながツール・ド・フランスの区間で勝つのを夢見ている。僕はそれがミラノ~サンレモで勝つのと同じくらいだと評価しているが、一般の人たちはツール・ド・フランスしか知らないから、今日得たのは大きな勝利だ」

■第4ステージ結果[7月4日/モンドルフ・レ・バン(ルクセンブルク)~ビッテル/207.5km]
1 アルノー・デマール(FDJ/フランス)4時間53分54秒
2 アレクサンダー・クリストフ(チームカチューシャ・アルペシン/ノルウエー)
3 アンドレ・グライペル(ロット・スーダル/ドイツ)
4 ナセル・ブアニ(コフィディス/フランス)
5 アドリアン・プティ(ディレクトエネルジー/フランス)
6 ユルヘン・ルーランツ(ロット・スーダル/ベルギー)
7 マイケル・マシューズ(チームサンウェブ/オーストラリア)
8 マヌエーレ・モーリ(UAE・チームエミレーツ/イタリア)
9 ティシュ・べノート(ロット・スーダル/ベルギー)
10 ズデニェック・シュティバル(クイックステップフロアーズ/チェコ)
53 新城幸也(バーレーン・メリダ/日本)
DQ ペテル・サガン(ボーラ・ハンスグローエ/スロバキア)*失格

■第4ステージまでの総合成績(マイヨ・ジョーヌ)
1 ゲラント・トーマス(チームスカイ/英国)14時間54分25秒
2 クリストファー・フルーム(チームスカイ/英国)+12秒
3 マイケル・マシューズ(チームサンウェブ/オーストラリア)+12秒
4 エドワルド・ボアッソンハーゲン(チームディメンションデータ/ノルウェー)+16秒
5 ピエール・ラトゥール(AG2R・ラモンディアル/フランス)+25秒
6 フィリップ・ジルベール(クイックステップフロアーズ/ベルギー)+30秒
7 ミハウ・クフィアトコフスキー(チームスカイ/ポーランド)+32秒
8 ティム・ウェレンス(ロット・スーダル/ベルギー)+32秒
9 アルノー・デマール(FDJ/フランス)+33秒
10 ニキアス・アルント(チームサンウェブ/ドイツ)+34秒
101 新城幸也(バーレーン・メリダ/日本)+3分21秒

[各賞]
■ポイント賞(マイヨ・ベール):アルノー・デマール(FDJ/フランス)
■山岳賞(マイヨ・アポワ):ネイサン・ブラウン(キャノンデール・ドラパック)
■新人賞(マイヨ・ブラン):ピエール・ラトゥール(AG2R・ラモンディアル/フランス)
■チーム成績:チームスカイ(英国)
■敢闘賞:ギヨーム・ヴァンケイスブルク(ワンティ・グループゴベール/ベルギー)

最終更新:7/5(水) 9:11
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