ここから本文です

「デジタル断捨離」のススメ。あらゆる場所にデータ漏えいの危険性

7/5(水) 19:32配信

WIRED.jp

どんなに予防策を講じても、セキュリティの心配は尽きない。そこで有効な対応のひとつに「デジタルごみ」の大掃除がある。流行の過ぎたアプリ、溜まり続けるダウンロードフォルダ。デジタル上のあらゆる場所にデータ漏えいの危険が潜んでいる。こうしたものを整理する「デジタル断捨離」の最善策とは。

スマートTVに個人情報を収集されないようにする方法

複雑で強力、ユニークなパスワードを使っている。フィッシングメールには用心している。使っているすべてのアカウントに2段階認証を設定している──。つまりは、個人によるサイバーセキュリティの基本を完璧に実践している。それでも、新たな脅威が絶えず登場してくるなかで、自衛のためのさらなる予防措置を探している人もいるかもしれない。そこで、簡単なものをひとつ紹介しよう。「デジタルごみ」を一掃するのだ。

ほとんどの人は、古いメールアカウントをそのままにしているし、引き出しの中のUSBメモリーを忘れているし、ダウンロードフォルダには要らないものが何年分もたまっている。これらはすべてマイナス材料だ。

欲しいデータすべてや、いつの日か重宝するかもしれないデータをすべて保存するのは、デジタル革命の核心のようではある。だが、実際にはいつまでも必要のないアカウントやファイルを手放さないでいると、自分をあらゆるリスクに晒すことになる。デヴァイスは盗まれる(あるいはハッキングされる)可能性があるし、大企業でデータ漏洩があれば自分の情報が晒されてしまうかもしれない。不要なものを減らすほうが状況はよくなっていくのだ。

「データは物理的な存在としては小さいので、一見散らかっているようには見えません。しかし、われわれはデータを大量に溜めこんでおり、その中には、なくしたり盗まれたりしたら危険なものもあるかもしれません」と語るのは、ナショナル・サイバーセキュリティ・アライアンス(NCSA)のエグゼクティヴ・ディレクターを務めるマイケル・カイザーだ。

問題が起こる前に、不要なデータを整理する方法について、専門家たちが教えるコツを紹介しよう。

1/3ページ

最終更新:7/5(水) 19:32
WIRED.jp

記事提供社からのご案内(外部サイト)

『WIRED Vol.29』

コンデナスト・ジャパン

2017年9月11日発売

630円(税込み)

『WIRED』VOL.29は1冊まるごとアフリカ大特集!「African freestyle ワイアード、アフリカにいく」南アフリカ、ルワンダ、ケニア etc