ここから本文です

こんなドレッシーな“怠け者”(ローファー)に会ったことがないよ

7/5(水) 17:40配信

GQ JAPAN

着脱が容易で、軽快で、手にしたその日からしなやかに足にフィットするマッケイ製法のローファー(英語で「怠け者」の意)が発売開始。史上最高に男前な逸品だ。

TOM FORDの新作シューズとウェアの写真はコチラ

これはあくまで個人的な意見なのだけれど、スニーカーよりも革靴の方が履き心地がいいと思っている。レザーならではの絶妙な硬さとホールド感、「革」だからこその必要にして十分な吸湿性や通気性。日に何キロも歩いたり、丸一日立ちっぱなしということがない僕の足とライフスタイル的に、最も快適なのはつくりが上質な本格靴であると感じているというわけだ。

とはいえ、季節はいよいよ夏真っ盛り。できるだけリラックスした軽快な足元でいきたいのは紛れもない事実。だが食指が動くのは……、やっぱりスニーカーでもサンダルでもなく、レザーのスリッポンなのである。

王道のトラッドは好みではある。ゆえに、コインローファーも悪くない選択肢だ。だけど、2017年という時代性というのも譲れないし、折しも巷のトレンドはビットローファーだったりする。このビットローファーの華やかさと軽やかさを備えつつ、なにかもう一押ししてくれるようなモノがないものか……。そう思っていた矢先に出会ったのが、トム フォードの新作、チェーンローファーなのだ。

この靴のモデル名は「YORK CHAIN LOAFER」という。ヴァンプにいわゆるホースビットではなくチェーンがあしらわれているのだが、これが実にグッとくる。

ラグジュアリーで格式高く、そして新鮮。「高級感たっぷりなのにギラついた感じがしないな」と思ってよく見てみると、チェーンには絶妙なヴィンテージ加工が施されていた。

聞けばこのチェーンは、イエローゴールドのフィニッシュのあとブラックメッキ加工をし、さらに磨き上げることでさりげないヴィンテージ感を表現しているのだとか。なんとも芸が細かい。

上品で格式高いヴィンテージテイストはチェーンのみならず、トゥやソールにも見てとれる。

ギャザーの深いヘビモカ縫いは、より豊かな表情を生み出し、手染めのベジタブルタンニングで仕上げたソールは、惚れ惚れするような美しさとしなやかな「返り」を与えてくれる。素足に格別なフィット感をもたらすのは、この「返り」の賜物だ。

インソールにはコットンライニングを採用。これまでにないソフトな肌触りと足入れ感が楽しめる。

アッパーのレザーはきめ細やかで艶やかなカーフと、シックで落ち着いた印象のスエードがラインナップ。どちらも極めてセクシーかつエレガントで、ラグジュアリーなチェーンとの相性も抜群だ。

要するに、こんなにリラックスできてスタイリッシュで、ドレッシーに装えるローファーには出会ったことがない、ということを声を大にしてお伝えしたい。

エグゼクティブな御仁であれば、ゴージャスな夜会はもちろん、自家用ジェットの機内や愛車アストンマーティンのドライバーズシートなど、さまざまなシーンで大いに活用できることだろう。

さて、自分だったらどんなシーンでどう履きこなそうか?
また楽しみな悩みができてしまったーー。

お問い合わせ
トム フォード ジャパン
Tel.03-5466-1123

最終更新:7/5(水) 17:40
GQ JAPAN

記事提供社からのご案内(外部サイト)

GQ JAPAN

コンデナスト・ジャパン

2017年12月号
2017年10月24日発売

600円(税込)

BLACKPINK日本初上陸!ガールパワー大爆発/プレスリー、欅坂46からインスタ有名人までアイドル考現学/未来のファーストクラスの旅はこうなる! ほか

配信終了のお知らせ(11月16日)

  • nikkei BPnetの配信が終了しました。