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浦和が川崎に4失点完敗 代表CBコンビ崩壊、ペトロヴィッチ監督の奇策も空回り

7/5(水) 21:06配信

Football ZONE web

川崎の攻撃陣が爆発、ホームで浦和を4-1と撃破

 浦和レッズの奇策は通じず完敗を喫した。AFCチャンピオンズリーグ(AFC)による延期分のJ1第13節が5日に行われ、浦和は川崎フロンターレと対戦。今季初めて4バックでスタートしたが、日本代表選出のセンターバックコンビが崩されて1-4で敗れた。

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 浦和は右からDF森脇良太、DF遠藤航、DF槙野智章、DF宇賀神友弥の4バックを組んだ。6月のロシア・ワールドカップアジア最終予選で日本代表入りしたメンバー3人が入り、川崎対策に打って出たミハイロ・ペトロヴィッチ監督だったが、その采配は完全に空回りした。

 立ち上がりから新システムに戸惑いボールの取りどころが定まらない浦和は、最終ラインも強度を発揮できなかった。前半16分、川崎FW阿部浩之が右サイドから斜めのパスをFW小林悠に入れると、遠藤は簡単に小林に前を向かれてしまい、そのままGK西川周作と1対1に。小林が難なくシュートを決めて1-0と先制した。

 さらに同29分、川崎はMF中村憲剛が振り向きざまのスルーパスを出すと阿部が抜け出してGK西川との1対1を決めて2点目。阿部を挟むように立っていた遠藤と槙野はパス1本で完全に置き去りとなった。ハリルジャパン選出コンビで組んだセンターバックが完全に崩壊し、川崎が2-0とリードしてハーフタイムを迎えた。

1-2から遠藤退場で万事休す

 後半のスタートからペトロヴィッチ監督は宇賀神に代えてMF武藤雄樹を投入し、いつもの3バックに戻した。それでも川崎の中央からのパスワークで割られる場面が目立ち、決定機を作られた。それでもシュートミスに助けられて失点を免れると、後半28分にMF柏木陽介の右CKを槙野がヘディングで押し込み、1点を返した。

 しかし浦和は同35分、裏に抜け出した小林を追いかけた遠藤がペナルティーエリア内で後ろから倒してPKの判定。ボールにプレーしていない決定機阻止の反則として、遠藤はレッドカードを提示された。このPKを小林が自ら決め、川崎は3-1とリードを広げた。

 10人になった浦和は緊張の糸が切れたかのように川崎の攻撃を許し、2分後には途中出場のMF長谷川竜也にドリブルからのミドルシュートを叩き込まれて4失点目。このまま川崎が4-1で勝利した。

 来月にはACL準々決勝で対戦する強豪対決として注目を集めたゲームだったが、浦和は付け焼刃の4バックが機能せずに守備崩壊となり大敗を喫した。浦和は前節のサンフレッチェ広島戦を劇的な逆転で5戦ぶりの勝利を挙げて3連敗をストップしたが、再びの敗戦となった。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/5(水) 21:06
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