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定着した「ビジネスにも最適」な小径モデル、30mm台の腕時計5選

7/5(水) 19:00配信

Forbes JAPAN

20世紀中は、直径30mm台の腕時計が主流だった。30mm台後半でも大型だったが、今世紀に入り、その流れはどんどん大型に。45mm、47mmといったモデルが登場し、腕時計は大きく、華やかになっていった。

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それに呼応するように、世界的な時計ブームが起こり、さまざまなモデルが誕生してきた。そのなかには、数百万、数千万もするコンプリケーション(複雑機構)モデルも数多く含まれていた。

日本でも多くの時計ブランドが知られるようになり、いい腕時計を身につけることは、ビジネスマンの必須条件のひとつとなっていったのである。

いまとなっては、時計バブルともいえる現象だったのだが、これもリーマンショック以降、その勢いに陰りが見えはじめるのである。そこで言われはじめたのが、前回も述べたが「バック・トゥ・ザ・ベーシック」。つまり、原点回帰なのだが、そうなるとケース径はおのずと小さくなる。

そして、ここ2、3年は30mm台の腕時計がしっかりと定着した。いま、メンズモデルの主流は30mm台後半となったのである。製作技術の進化により、30mm台でもより薄くつくることが可能になったモデルは、スーツスタイルにも最適である。そういう意味では、ビジネスシーンに相応しい腕時計が主流となったということになる。

さらに、女性のビジネスシーンでの活躍が数多く見られるようになったこともあり、レディースモデルがどんどん大型化し、ケース径の平均値はメンズとそう変わらないものになってきた。男女兼用という選択肢も増えることになりそうだ。

■PATEK PHILIPPE/ワールドタイム5131(写真左)

24のタイムゾーンを持つ新モデルは、クロワゾネ(金線七宝)の技術を用いて、北極から見た世界地図を文字盤に描いており、とても美しい。[自動巻き、PTケース、39.5mm径、14,210,000円 問:パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター 03-3255-8109]

■GIRARD-PERREGAUX/ロレアート(写真中央)

今年からレギュラーモデルとして展開されるニュー・ロレアート。1970年代の前衛的なスタイルを忠実に再現している。[自動巻き、SSケース、38mm径、1,120,000円 問:ソーウィンド ジャパン 03-5211-1791]

■PIAGET/アルティプラノ(写真右)

ピアジェ初の極薄ムーブメント「9P」の60周年モデル。メゾンを象徴するカラーピアジェ・ブルーに、当時のロゴとクロスのマークを復刻させている。世界限定460本。[手巻き、18KWGケース、38mm径、1,925,000円 問:ピアジェ コンタクトセンター 0120-73-1874]

■IWC/ダ・ヴィンチ オートマティック 36

直径36mmのラウンドケースで、これに2段になったステップド・ベゼルと手首へのフィット感に優れた可動式ラグ、さらに中心部に段差のあるダイヤルで構成されている。[自動巻き、SSケース、36mm径、590,000円 問:IWC 0120-05-1868]

■H.Moser & Cie./ベンチャー スモールセコンド ビュリティ

ピュリティとは純粋を意味する。美しいフュメダイヤルだけでH.モーザーだとわかるということで、ダイヤルにはブランド・ロゴが記されていない。[手巻き、18KRGケース、39mm径、2,100,000円 問:イースト・ジャパン 03-3833-9602]

福留 亮司

最終更新:7/5(水) 19:00
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