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自己嫌悪ループから脱出する、朝の習慣、言葉の効果。『自分を好きになろう』作家:岡映里×漫画家:瀧波ユカリ対談【後編】

7/5(水) 11:00配信

ダ・ヴィンチニュース

 たった10秒の片付けから始まった、今までにないうつ回復エッセイ『自分を好きになろう うつな私をごきげんに変えた7つのスイッチ』(KADOKAWA)。著者の岡映里さんが、うつ症状と向き合い「ごきげん」な自分を取り戻すまでの1年半を書き下ろした実録手記で、何もかもうまくいかなかったところから、行動を変えて心も変わっていく様子が描かれている。内容に合わせた漫画を瀧波ユカリさんが描き下ろしたことでも話題だ。「もともと自分が好きではなかった」というお二人が、どうやって変われたのか、そして本作がどうやって生まれたのか語っていただいた。後編をお届けする。

■同じタイミングで同じことを経験していた

岡映里さん(以下、岡) 今回、漫画をすごく本に合うタッチにしていただいて、本当に原稿をわかってもらえて嬉しかったんですけど、瀧波さんのそういう“わかり能力”は何か秘訣があるんですか?

瀧波ユカリさん(以下、瀧波) なんでしょうね……。あまり今回みたいな仕事ってないんですけど、やっぱり自分も、同じ流れで同じようなことを経験したからですかね。

岡 そうですよね、5年くらいずれていたら、忘れちゃってるかもしれないですもんね。最初結構“踏み込む”じゃないですか。片付けるところ。片付けるまでが、相当ペダルが重い感じだったのですが、今ではそこの部分を忘れてしまってる部分が私もあるくらいですから。ちょうどタイミング的には良かったんでしょうね。

瀧波 そう。知ってるこれ! みたいな感じ。

■朝のちょっとした行動で1日が変わる

岡 ちょっと前にメッセンジャーでお話した時に『私も自己啓発の本を書こうと考えることがあるんですよ』と、おっしゃってたじゃないですか。どういうテーマだったんですか?。

瀧波 色んな本を読んで、「こうすると自分は1日気分がいいな」みたいなことを、自分で考えて実践してたんです。例えばこれは寝ながらできるんですけど、朝目が覚めた時に、足のつま先を体側に引き付けて、ふくらはぎを伸ばす。

岡 あぁ、ふくらはぎを。

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