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高校中退の元不良が年収750万円の勝ち組に――暴走族時代の後輩にヘッドハンティングされて

7/5(水) 8:50配信

週刊SPA!

近年、学歴に比例して所得も高くなるといった単純明快なロジックは崩壊しつつある。高学歴→貧者、低学歴→富者といった学歴ミスマッチが生まれる土壌とは何か。学歴に翻弄される人々の実情を追う!

●専門学校卒(偏差値不明) 年収750万円

~森沢弘介さん(仮名・既婚・43歳)ビルメンテナンス会社~

◆不良時代の後輩にヘッドハンティング。年収増で勝ち組に!

 高学歴ほど平均年収が多いのは統計などでわかっているが、低学歴でも大卒の平均所得以上の収入を得ている人はいくらでもいる。

「私は3年前に今の会社にヘッドハンティングされましたが、提示された条件は課長待遇で年収750万円。社員数は50人足らずなのに当時勤めていた大手エレベーターメーカーの年収630万円よりも多かったのには驚きました」

 そう振り返るは、ビルメンテナンス会社のエレベーター保守部門の課長を務める森沢弘介さん。最終学歴は専門学校卒だが、素行不良で底辺高校を退学した過去を持ち、「はっきり言って低学歴。前の職場では最後までヒラ社員でした」と出世はハナから諦めていた。

「学歴に対するコンプレックスがあったので、とにかく仕事で評価されようとがむしゃらに働きました。残業や休日出勤も率先して行い、出張で海外のエレベーターのメンテナンスの仕事もあったので勉強は嫌いでしたが、英語や中国語も仕事で最低限使える程度に覚えました」

 だが、当時の大卒上司は仕事もできる森沢さんに嫉妬。中退歴があることを調べ上げ、事あるごとにバカにされ「それだけなら我慢できましたが子供を悪く言うのは許せなかった」という。

 そんなときに来たのが冒頭のヘッドハンティングの話。小規模ながら優良企業と評判で、社長も昔からの知り合いだった。

「暴走族時代の後輩です。会社外では昔のように私をサン付けで呼び、仲間からは『お前が転職させろと脅したにちがいない』と言われて困っています(笑)。前の会社では18年間ヒラ社員だったので役付きの立場になるのは、特攻隊長以来ですね」

― [高学歴貧者]の正体 ―

日刊SPA!

最終更新:7/5(水) 8:50
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