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なぜのび太を選んだのか? しずか流のサバイブ術とは

7/5(水) 7:00配信

日経ウーマンオンライン(日経ウーマン)

 早くも各所で話題になっている本連載「もしもドラえもんの女性キャラが現代のキャリアウーマンだったら」略して「もしドラ」。第3回の今回取り上げるのは、教室のマドンナ・しずかちゃんです。「学生時代、そこそこ男子に人気があった」と思っているそこのあなた。しずかちゃんの生き方に共感する部分があるかもしれません。

【関連画像】のび太の性格は、しずかタイプにフィットする  イラスト/田中小百合

 今回は、「しずか・ジャイ子・ドラミ―あなたは誰タイプ? 診断表」のタイプ別診断で「しずかタイプ」と判定された人向けに、そのサバイブ術を考えていきます。

 まずは、しずかのパーソナリティーを確認しておきましょう。容姿は上々で、ピアノ、バイオリンなどをたしなみ、ぬいぐるみが大好き。学校の成績はまあまあ良く、スポーツもまあまあ得意。無類のお風呂好きで、体重を気にする女の子。のび太をはじめ、同級生の男の子たちから人気があります。

 ここまでなら普通ですが、実はしずかにも多少のダークサイドがあります。

いじわるで姑息(こそく)。男をステータスで選ぶ一面も

 意外かもしれませんが、のび太を仲間外れにして別荘に行くスネ夫にしれっと付いていったり、のび太の幼稚な言動をバカにすることも、しばしば。

 一度など、「かわいい自分」のイメージをキープするため、一番好きな食べ物が「やきいも」であることを隠す、などという姑息なエピソードもありました。同性の友人が少ない(ように見える)のも、気になります。

 のび太の将来の結婚相手がしずかであることは、よく知られていることですが、実はしずかはのび太とは対照的なイケメンや高いステータスに弱いことも描かれています。クラスメートの優等生・出木杉君とはかなり親しく、たびたび家を行き来していますし、年上の家庭教師に気持ちがなびいたこともありました。

 それなのに、しずかは明確な意志を持ってのび太と結婚します。なぜでしょうか。原作で、しずかがのび太を結婚相手に決めた理由と読み取れる場面を2カ所、ピックアップしてみましょう。

 一つは「のび太の結婚前夜」という話です。しずかパパは娘の夫になるのび太について「あの青年は人のしあわせを願い、人の不幸を悲しむことのできる人だ。それがいちばん人間にとってだいじなことなんだからね」と賞賛しました。のび太は劣等生でダメ男だけど心は優しい、だからしずかは伴侶に選んだ――。確かにいい話ですが、少々模範解答過ぎますね。

 筆者が真に迫っていると考えるのはもう一つ、「雪山のロマンス」というエピソードです。その中で、未来のしずかと青年のび太はこんな会話をします。

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