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「気合」か「物語」か

7/6(木) 10:40配信

コーチ・エィ

「コーチ型マネジメント」に関する本を出版することになりました。昨年の春から準備を始め、今年の8月末頃に出版の予定です。

この間約1年半、出版社とミーティングを重ねてきているのですが、その編集者のAさんから、私との取材を進める中で、ご自身が職場の編集部で「コーチ型マネジメント」を試しているという、嬉しいエピソードを聞きました。

女性敏腕編集者Aさんが語る「試そう」と思った瞬間

-- 私の今までのマネジメントは、典型的なトップダウンスタイルでした。

-- 部下からの相談に対しては、

-- 『これはこうして!』
-- 『さっさとやって!』

-- 彼らの話をほぼ聞かず、即座に指示を出す。

-- 管理職として10年。

-- 見よう見まねでなんとかやってはいましたが、自分のやり方に壁も感じ始めていました。

-- 仕事自体はそれでうまくいってはいるものの、周囲を見ると、自分の部下は誰一人、育っていない。それではだめだと思い始めていました。

-- 自分がいないと仕事は回らない状態でしたが、内心どこかで、自分は仕事ができる上司だ、という自己満足の中にいたように思います。

-- 仕事ができればそれでいい
-- 仕事ができることが最も重要

-- だと、疑いなく思っていたのです。

-- 桜井さんと「コーチ型マネジメント」の話をしていく中で「仕事はできるが部下との関係性がイマイチな上司」よりも、「仕事はイマイチだが部下との関係性は良い上司」の方が、部下は活性化する。

-- という話を聞いて、ショックを受けました。

-- 「部下と関わる」ことに対する、自分の「イメージ」が大きく変わりました。それがきっかけで、自分もコーチングを試してみようと思ったのです。まずやれることとして、部下の話を聞くように心掛けるようになりました。

-- 以前だったら、相談されたときには、

-- 私の方が知っている
-- 私が答えをもっている

-- と思いこんでいるわけですから、間髪入れず、『それは違うよ。このようにやりなさい』

-- と返していました。

-- とても些細なことだとは思うのですが、今は、『それは違う!』と思ったときでも、なるべく「どう思う?」と聞くようにしています。そして、相手の答えを待つようになりました。

-- 変化を感じ始めたのは、早くも昨年の夏頃です。

-- 部下からいろいろと話しかけてくれるようになりました。以前の私は、誰からも近寄りがたい存在だったようですが、うまくいっていないネガティブなことも相談されるようになりました。

-- 結果として、仕事の死角がなくなっていきました。仕事全体がうまく回り始めたことを感じました。

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最終更新:7/6(木) 10:40
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