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民放地上波が「都議選開票速報」特番をやらなかった理由

7/6(木) 7:30配信

メディアゴン

高橋秀樹[放送作家/日本放送作家協会・常務理事]

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民放地上波テレビはなぜ、7月2日に実施された都議会議員選挙の開票特別番組を編成しなかったのか。都民しか興味がないと判断したとしたら、それは間違いである。安倍1強の弊害、国政のぐじゃぐじゃを、今後国民がどう判断するかを推定する、いわば強力な推測統計のデータになり得る興味深い選挙だったからだ。

選挙特番を編成したのはNHKだけである。全国放送であったこの番組の視聴率は18.2%。6月26日から7月2日までの全番組では日本テレビの「小林麻央さん追悼番組」15.4%を軽く越えて第2位の高視聴率である。

都議選の結果は、小池百合子の都民ファーストが、都政のことをほとんど知らない素人都議を大量に誕生させ、自民党は「このハゲェ~!」と罵られてもしょうがないほどの大惨敗を喫した。小池代表が「都民ファーストの会」代表を7月4日付で辞任するというおまけまで付いていた。小池氏が代表だから、投票した人も多いのに無責任になことである。

民放の目的は、

 *視聴者の興味関心を迅速にすくい上げ、
 *臨機応変に番組を編成し、
 *視聴率の最大化を図り、
 *スポンサーのCMをたくさんの人に見て貰う努力をすること。

で、ある。(もちろん、本当は民放の目的には、もっと大切なことがあるのだが、今回はそこには触れない)議選特番特番から逃げたのは民法は、企業努力の放棄である。

なぜ放棄したのか?

もしもその理由が、「やってもNHKには視聴率で負けるから」であったとすれば、それはあまりに寂しい。

高橋秀樹[放送作家/日本放送作家協会・常務理事]

最終更新:7/6(木) 7:30
メディアゴン