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浦和監督がサポーターに明言 「連勝できなければチームを離れる」と自ら退路を断つ

7/6(木) 6:20配信

Football ZONE web

川崎に1-4と大敗後、約1時間半にわたってペトロヴィッチ監督とサポーターが話し合い

 浦和レッズのミハイロ・ペトロヴィッチ監督は、5日の川崎フロンターレ戦で1-4の敗戦を喫した試合後、約1時間半にわたって浦和サポーターと対話し、「(次節の)新潟戦で勝って(その後も)連勝できなければ、私が最初にチームを離れる」と、自ら退路を断った。

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 試合終了後、スタジアムの正面出口の前で浦和サポーターから“呼び出し”を受けたペトロヴィッチ監督は、不甲斐ない敗戦に怒りを爆発させるサポーターと、時に声も張り上げながら対話した。そのなかでは「私がみんなに信頼されていないのは理解できた。それを勝ち取るために努力する。自分が出て行くのは簡単だが、チームを自分が改善できなくなれば仕方ない。みんなで喜ぶためにベストを尽くす」と熱弁を振るった。

 しかし、スタジアムの車両出口付近で待ち構えていたサポーターもペトロヴィッチ監督との対話を要求。一度乗り込んだバスを降りたペトロヴィッチ監督は、「(次節の)新潟戦で勝って(その後も)連勝できなければ、私が最初にチームを離れる」と、9日のアルビレックス新潟戦を自らの進退をかけた一戦にすることを明言した。

大宮戦の敗戦後、2勝1分6敗と失速

 試合終了後の記者会見では「監督として選手に責任を押しつける気はない。責任は私にある。自分たちがどうすればいいのか考えるが、クラブも何か考えているかもしれない。靴が汚れてしまえば、磨くのではなく捨てられる。それがサッカーの世界だ」と自ら進退問題に言及して、クラブの判断次第では決断を受け入れることを示唆していた。

 浦和史上最長6シーズン目の指揮となっているペトロヴィッチ監督だが、4月30日の大宮アルディージャ戦(0-1)で敗れてからリーグ戦で2勝1分6敗と厳しい成績が続く。次節の新潟戦は、この苦しい時期の最中にあった5月14日に6-1と大勝した相手であり、現在リーグ最下位に沈んでいるが、浦和とペトロヴィッチ監督には大きなプレッシャーがかかることになる。

轡田哲朗●文 text by Tetsuro Kutsuwada

最終更新:7/6(木) 6:20
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