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究極の卵かけご飯が作れる? 注目玩具6選

7/6(木) 12:10配信

NIKKEI STYLE

 2017年6月1~4日に開催された「東京おもちゃショー2017」で見つけた興味深い玩具を厳選して紹介する。

 今回のおもちゃショーで最も注目を集めたのが、SONYのトイ・プラットフォーム「toio」だろう。発表と同時に始まった限定予約も、その日のうちに完売した。

 「toio」は、玩具を作るための土台となるシステム。2つの車輪がついた小さなキューブを、輪っか状のコントローラーで操ったり、本体に差し込むソフトウエアに書き込まれたプログラムで動かしたりするというものだ。画面もなければ、コミュニケーション手段も提供しない。遊び方も決めない。しかし、ルールを自分たちで作り、道具も自分たちで作って遊ぶ楽しみは、たっぷりと提供してくれる。最初のハードルは少し高く、面倒くさがりの大人には向かないかもしれないが、昔ながらの玩具の原点に立ち返ったような製品が、デジタルの技術とアイデアで実現した、とても面白いものなのだ。

■映画「君の名は。」の名シーンが玩具に

 もしかしたら出るんじゃないかと思っていたら、本当に発売されるという「HOMESTAR 君の名は。」。HOMESTARが映し出すリアルな星空は、部屋にいながらにして本当に星空の下にいるような気分になるため、「君の名は。」の、あの「カタワレ時」の空が再現されるなら、かなりリアリティーを感じられそうだ。

 夕焼けから夜に徐々に変わっていく様子を時間に沿って再現できるだけでも魅力的なのに、そこに物語が重なる。音楽も、「前前前世(オルゴールバージョン)」、「スパークル(ピアノバージョン)」、「なんでもないや(ピアノバージョン)」を収録、雰囲気を盛り上げる。発売も映画のDVD発売と同じ日になるらしい。家庭用プラネタリウムの展開の一つの例として、この製品は可能性を広げるものになるのではないだろうか。

■凝りに凝った卵かけご飯を製造

 タカラトミーアーツの食品系オモチャは今年も注目の的だった。アイスをなめれば音がする「ペロッとアイスDJ」(1380円)、寿司が宙を舞う「天空パーティー寿し大観覧車」(9980円、7月発売予定)、おいしい卵かけご飯が作れる「究極のTKG」(3500円、10月発売予定)、家庭用本格そば打ち器「そば打ち名人」(5500円、10月発売予定)、井村屋の「あずきバー」を使ってかき氷を作る「おかしなかき氷 井村屋あずきバー」(2800円)などがそろい、今年も絶好調。もはや、おもちゃショーの名物的な存在になっている。

 そのなかで今回注目したのは、「究極のTKG」(TKG=卵かけご飯)だ。殻のまま卵を入れてワンプッシュすると卵は割れ、黄身と白身が自動的に分けられる。そして、小鉢に落ちた黄身部分は取り出して醤油漬けに、白身部分はミキサーに入るのでスイッチを入れてかくはんし、軽いメレンゲ状態にする。それらをご飯の上に乗せれば出来上がり。これが究極かどうかはともかく、手で行うには面倒な凝った卵かけご飯ができることは間違いない。「簡単に」ではなく「凝ったものを」というコンセプトが面白い。

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最終更新:7/6(木) 12:10
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