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ビーチバレー坂口佳穂を襲う爆弾サーブ。元代表との対戦で起きたこと

7/6(木) 17:20配信

webスポルティーバ

 目標とする国内大会ベスト4進出を目指して奮闘中の、坂口佳穂(21歳/マイナビ)&藤井桜子(26歳/市進ホールディングス)ペア。本格的な夏を迎え、ツアー第3戦のジャパンビーチバレーボールツアー2017 南あわじ大会(7月1日~2日/兵庫県南あわじ市)に挑んだ。

【写真】笑顔がキュートな坂口佳穂

 ここまでの坂口&藤井ペアは、ツアー2戦を終えて1勝4敗。いまだプール戦(グループリーグ戦)を勝ち上がれず、4強入りは果たせていない。思うような結果を出せず、もどかしい状況が続いているが、藤井は前向きにこう話していた。

「負けている中でも何かを仕掛けていこう、という考えが2人とも大きくなっている。少しずつだけど、成長できていると思う」

 予選ラウンドからのスタートとなった第3戦。柳希(28歳)&山口茜(24歳)ペアに2-0(21-10、21-19)とストレート勝ちを収めて、難なく本戦出場を決めた。

 続く本戦のプール戦、第1試合の相手は松山紘子(31歳)&坂本実優(25歳)ペア。同ペアとはツアー第1戦東京大会でも対戦していて、その際はフルセットの末、勝利を収めている。

 第1セットはシーソーゲームとなった。序盤はリードされたが、相手の軟打中心の攻撃を我慢しながら中盤に逆転した。主導権は二転三転しデュースまでもつれ込む展開のなか、要所で坂口のスパイクが決まって、最後は24-22でセットをものにした。

 第2セットに入ると、坂口の勢いが加速。「できることを100%でプレーすることが目標」という坂口が、序盤に強打を立て続けに決めていく。加えて、前回対戦時と同様、相手の松山にボールを集める戦術で敵ペアの攻撃力を削いだ。

 中盤以降は相手のミスにも助けられたが、一気にスコアを重ねて21-12と2セット目も奪取。セットカウント2-0で快勝した。

 パス、トスが正確に上がったときの、坂口のスパイクの攻撃力は高く、ときに軟打を交える余裕もあった。その活躍に坂口自身も、「相手のブロックを弾くスパイク、コースへ決めるスパイクも打つことができた」と笑顔を見せた。

 また、ブロックのタイミングもよく、チームディフェンスも機能。「(チームの)ベストパフォーマンスが出せたと思う」と藤井も満足気だった。

 ただし、坂口&藤井ペアにとって大きなヤマとなるのは、プール戦の第2試合だ。

 対戦相手は、今大会第1シードの石井美樹(27歳)&村上めぐみ(31歳)ペア。世界ランキングは国内最上位のチームで、リオデジャネイロ五輪アジア予選では日本代表でもあった。さらに、昨シーズンのワールドツアー・ロングビーチ大会(アメリカ)では5位に入った実績を持つ。

 その強豪ペア相手に、坂口&藤井ペアがどこまで迫れるか注目が集まったが、試合開始と同時に坂口&藤井ペアには試練が待っていた。村上が放つサーブが坂口を襲ったのだ。

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