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棚橋弘至、プロテインで嫁とケンカ!? 『i』を通して愛を語る!

7/6(木) 11:00配信

ダ・ヴィンチニュース

 シリアで生まれ、アメリカ人の父と日本人の母のもとに養子として引き取られた、ワイルド曽田アイは、幼いころから常に自分が「愛されること」について葛藤の中にいた――。西加奈子さんが「どうしても描きたかった」と強い思いを持って書いた小説『i』。

 かねてから「プロレスに勇気をもらっている」と語ってきた西さんがリスペクトする、新日本プロレスの棚橋弘至選手にインタビュー。『i』について、そして“愛”について、たっぷりと語ってもらった。

 

■アイと同じように「何で俺なんだろう?」という気持ちを抱えていた

――棚橋選手からは、すでに一度『i』にコメントを寄せていただいています。棚橋選手の決め台詞「愛してま~す!」にかけた“「i」してま~す!”というコメントが秀逸でした。

棚橋:最初にいくつかコメントを送った後に思いついて、「これは行ける!」と。うまいことを言いたい気質なので、思いついた時は嬉しかったです(笑)。

――“心の深いところまで届く救いの手”というコメントも印象的です。

棚橋:はい。世の中、どっちかがうまくいったらどっちかがうまくいかない、ということのほうが多いと思うんですが、この小説では、出てくる人たちそれぞれに何かしらの救いがあって、それがとてもいいなと。

 そういう小説を読んだのが初めてだったんですよ。僕が今まで読んできたのは、勧善懲悪だったり、悪者は置いておいて主人公のみが幸せになったりというような単純な世界のものが多くて。でもこの小説では、普通なら途中で諦めてしまいそうな「どっちも救う」ことを、最後までやり遂げていた。すごく丁寧に作られた作品だと思いました。

――登場人物に関してはどんなふうに見ていましたか。

棚橋:この前、西加奈子さんと対談した時に、登場人物の名前の話になって。主人公のアイが「I」で、恋人のユウが「YOU」、というところまでは僕も気づいたんですが、もう1人友だちのミナが「皆」=オールという意味だと聞かされて……それに自分で気づけなかったのが残念でした(笑)。

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